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【初心者むけ】雑なトーンにならないためのピッキング --楽器の扱い方篇

どうも、ギター演奏家や講師を行なっております、むらかみたいちと言います。普段は都内でジャズ系の演奏を行ったり、ギターを教えたりしています。こちらのnoteでは、音楽という抽象的な存在を頭でしっかりと理解するために、あえて文字だけで練習方法や考え方などをつらつらと記載していきます。

誰かに実際に教えていると、ここで書くことを思い出しますね。それでは本日もピッキングのお話です。

弦にピックを当てる位置

とっても物理的な理由で、ギターの弦上でピッキングを行う場所でトーン(音色)が大きく変わります。めっちゃ簡単に言うと、

ブリッジ側 or ネックの先端側:硬くキラキラした音

弦の真ん中:柔らかく、丸いトーン

実際どんなものなのかは、弾いてみて確認してください。とにかく、ピッキングの場所によってギターの音色は大きく変わります。

音色をコントロールすること

なので、理想としてはどんな音で演奏するかを意識して、ピッキングの場所を選択することです。逆にそれができていないと、特にコードストロークの際に、まとまりのない音になってしまいます。具体的には、6弦はボディの真ん中くらいから弾いているのに、1弦はブリッジ側に流れるようなストロークになる感じです。低音は丸い音に対して高音がキラキラしすぎてしまうのですね。

なので、ピッキングの軌道の縦位置は左右にブレないように意識すべきです。 これは手首の脱力や、ピックの握り方からコントロールできていないと実は上手くいかなかったりするものです。

演奏における物理的な動きは全て連動しています。一つ一つの所作を細かく観察しながら、まとまりのある音色を目指していきましょう。

もし個人的にレッスンを受けてみたいなどございましたら、taichi.m.pgt@gmail.comへご連絡ください。1時間5000円で、練習方法や練習曲、音感トレーニングなどをお伝えしていきます。これからギターを始める方については、楽器屋に行って一緒に選ぶサービスもお付けします。(都内近郊限定)ではでは。

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