【小林義崇】僕らを守るお金の教室【読書感想文】
還付金など知っている人は、それでお得にお金を得ている人
知らない人は、知らない間に損をしてしまっています。
お金はライフステージごとに守れ
払う必要のないお金を払わないことと、もらえるお金はきちんともらうことです。
あなたがお金を払いすぎたり、もらえるお金を、もらっていなかったとしても、わざわざ国は一つ一つ教えてくれません。
なので、お金を守るライフステージごとに抑えておくことです。
子育て
多様な働き方(リタイア後も含む)
省エネ
育休復帰時に絶対に忘れてはいけない申請
社会保険料の負担を下げる手続き
「産前産後休業終了時報酬月額報酬届」&「育児休業等終了時報酬月額変更届」
復帰後3ヶ月の平均給与に基づく標準報酬月額が復帰後4ヶ月目以降の社会保険料に反映され、社会保険料の負担を抑えることができます。
将来の年金を守る申請書
復帰後の社会保険料の負担を減らすことができますが、将来もらえる年金が減ってしまいます。
なので、育児期間標準報酬月額特例届出書の申請をします。
3歳未満の子供を養育する期間は、社会保険料を上げずに、将来の老齢厚生年金は従前の標準報酬月額に基づいて計算してもらえます。
住宅ローンで年間21万円の節税
住宅ローン減税を使うと、年末残高の0.7%の節税を最長13年間も受けることができます。
年金が減る働き方
働き方に気をつけないと、もらえるはずの年金額が減ってしまうおそれがあります。