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【経済人・実業家列伝】荘田平五郎【三菱の基礎を築いた大番頭】

戦前の三菱財閥といえば岩崎家。番頭に事業を任せた三井財閥とは違って、創業者の弥太郎、弟の弥之助ら主人が陣頭指揮をした印象が強い。

だが、三菱にも基礎を築いた大番頭がいた。荘田平五郎です。

福沢諭吉の高弟で、草創期からグループ各社の設立にかかわり、丸の内開発を推進した。

西洋の企業会計方式をいち早く取り入れ、近代日本の資本主義企業経営の原型をつくり上げた人物です。


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