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【Python】Pythonのファイル処理【プログラミング言語】

Pythonのファイル処理

数値は文字列、リストといった組み込みのデータ型はとても便利です。
組み込み型を使った処理の速度はとても高速で、サイズの大きなデータも比較的に扱いやすく、使い方を覚えると、とても効率的にコードを書くことができます。

Pythonでは、数値や文字列などのデータはメモリ上に置かれます。
メモリ上のデータに対しては、とても高速に参照や書き換えを実行することができます。

しかし、メモリ上に置かれたデータは、プログラムを終了すると消えてしまいます。
例えば、Pythonをインタラクティブシェルで立ち上げて、変数を定義したあと、いったんPythonを終了すると、データは消えてしまいます。

再び、Pythonを立ち上げても、以前定義した変数は使えません。

メモリの利点・・・処理が速い、扱いやすい
ファイルの利点・・・プログラムを終了したり、電源をオフ煮にしても消えない

メモリの欠点・・・ Pythonのようなプログラムを終了したり、電源オフにすると消えてしまう
ファイルの欠点・・・処理が遅い

プログラムで処理をした結果を保存しておきたい場合には、ファイル を使うと便利です。
ファイルは、ハードディスクのように、いったん記録をしたら消えない記憶装置に書き出されます。

ファイルに書き出したデータであれば、Pythonを終了しても、ファイルを読み込むことで、書き出した内容を再現することができます。

また、ファイルを使うことで、外部からPythonにデータを取り込むこともできます。
たとえば、サイズの大きなテキストファイルを読み込んで処理を行ったり、表計算ソフトのようなアプリケーションで書き出したデータをPythonで読み込み、プログラムで加工を行うといった用途でファイルを利用することがあります。

Pythonでは、ファイルを操作するためには、組み込み型の ファイル型 を使います。
組み込み型としてファイルを扱うための型が用意されているので、事前に特別な宣言などをせずに、ファイルを開き、ファイルの内容を読み書きすることができます。

Pythonでは、ファイルを操作するときには open() という組み込み関数を利用します。
この関数を呼び出すと、ファイルを操作するためのファイルオブジェクト が返ってきます。

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