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【Java】演算時の自動型変換【プログラム言語】

演算時の自動型変換

計算等によって行われる場合も、基本的には
「左右のオペランドは同一の型」が原則です。

では、異なる型の演算子を使った場合は?
その場合は、「意味的に大きな型」に統一されてから演算が行われます。

  • 片方のオペランドがdoubleなら、他方をdouble型に変換して揃える。

  • 片方のオペランドがfloatなら、他方をfloatに型変換して揃える。

  • 片方のオペランドがlongなら、他方をlong型変換して揃える。

  • 片方のオペランドがintなら、他方をint型変換して揃える。

  • shortやbyteのオペランドはint型変換される。

サンプルプログラム


public class j035 {
    public static void main(String[] args) {
        
        //2(int型)を2.0(double型)に変換
        double d = 8.5 / 2;
        // 5(int型)を5L(long型)に変換
        long l = 5 + 2L;
        
        System.out.println(d);
        System.out.println(l);
    }
}

実行結果

4.25
7

プログラムダウンロード



サンプルプログラムをダウンロードしてテキストエディタで確認ができます。

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