オンライン会議でも活きるファシリテーションスキル 学んだまとめ
今回のschooの授業は!
オンライン会議でも活きるファシリテーションスキル
2021年1月25日 月曜日 19:00 ~ 20:00
園部浩司先生
会議を仕切る!お仕事です。
実践で磨き抜かれた会議術を伝授します。
オンラインによる会議の質の低下と良い会議の定義
現状(現状系)
コロナの影響でテレワークが爆発的に加速「オンrナイン会議が仕事の生命線!」
コロナが収束しても、昔のようにはならない・・・
リアルに比べて会議の質が圧倒的にダウン!→早急に解決すべき重要課題
会議の難易度「さらにUP」
会議の課題+オンラインならではの会議
そもそもリアルの会議ですら生産的な議論になっていない(課題だらけ)
さらにオンラインにならではの議題が追加
リアルの会議ですら課題だらけなのに、さらに「オンラインの壁」が立ちはだかる!
会議の課題
議論が出ない、目的不明確、時間が長い、脱線する、意見が出ない、強い意見に偏る、雰囲気が悪い、話が長い人がいる
リアル会議も課題だらけ
良い会議の定義
時間厳守+アウトプットの質(まとまったか?)+納得度
なによりも大事なものは納得度!
(納得度が低いメンバーは決定事項に取り組みません)
議論の進め方(型)
参加者から意見を集める+整理する+合意形成
この3つが基本中の基本
オンライン会議:課題とあるべき姿
オンライン会議の課題
オンライン会議で"イライラ(困ったこと)"したことを教えて下さい
通信環境とコミュニケーション
落ちる、音が途切れる・・・・通信環境
反応が捉えにくい、顔を出さない、顔映りが悪い、通信負荷の問題、話のリズムが悪い・・・コミュニケーション
満足な意思疎通が図れていない!
オンライン会議のあるべき姿
オンライン会議のあるべき姿は、いかに「会議室と同じ環境を作れるか!」ということ
実は、会社の会議室は価値が高かった!静か、声がよく聞こえる、表情がよく読み取れる、コミュニケーションが容易、可視化が簡単、入出も簡単
オンライン会議の基本
通信環境を整える
改善しないと取り残される!
通信速度(wifi)
音質・・・高性能のマイクがオススメ!
顔出しは必須!超重要
顔を出さないで反応がわかるわけがない!
カメラの位置・・・少し上から(角度)、少し離す(距離)
明るさ・・・リングライト
静かで落ち着いた環境を作る!
自宅・・・子供、ペット対策、事前に家族へ言っておく
宅配(配達時間、置き配指定等の工夫)
オフィス・・・環境音に注意!
自宅(オープンスペース)での参加はかなり厳しい
周りの話し声、コピー機の音、隣の席の電話音
ファシリテータがリズムを作る
「1人ずつ順番に聞く!」
スーパーNG:全員に問いかける
手元に参加者リストを用意しておく
1point チャットに書いてくださいも有効
意見を可視化する
エクセル(ワード)を画面共有しよう!ホワイトボード代わり!
反応は全力で届ける
リアクションはいつもの2倍で!
ボディランゲージ(非言語情報)で意思疎通をはかろう!
まずは大きくうなずく!
反応を相手に届けるということは「思いやり」です!
コミュニケーションの基本
「人間がお互いに意思・感情・思考を伝達」しあうこと
言語(文字)7%+聴覚(口調)38%+視覚(身振り・表情)55%