【佐藤伝著】なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」【読んだまとめ】
私たちに必要なものは、昨日より0.1%の成長です。
毎日、英語を2時間勉強しよう→挫折します。
それよりも、0.1%の成長を続けた方がいいわけです。
1日単位で見ると影響なさそうな成長ですが、これを続けると習慣になってきます。
たった0.1%でも、694日後には、今日よりも2倍の成長という大きな成果になってきます。
これが習慣の「秘密の力」です。
マイナス思考にあんったらプラスの思考の言葉を口にする
マイナス思考は、さらにマイナスの方向に向かいます。
そのためマイナスな気分のときはプラスの言葉でプラスの思考の方向に変えます。
そして、マイナス思考は増殖するという特徴があります。
マイナス方向に考え出すとマイナスがマイナスを呼んで加速度的にマイナスが積み重なってしまいます。
プラスの言葉を1つ口にすることで、マイナス思考が増えるのを防ぐことができます。
お金への偏見を捨ててお金をリスペクトします
お金に敬意を払うとお金と両思いになれます。
多くの人は「お金の話は、はしたない」という偏見を持っています。
「お金は汚い」そう思っていると、お金はない方がいい、貯める必要なんかない、そう思ってしまいます。
お金へのマイナスの思いはお金の流れを遮断します。
お金が欲しいのなら、貯金よりも家計簿よりも、「お金を好きなる」ことが最初の第一歩です。
今日から「お金が大好き!」と声に出す習慣をつけてください。
また呼び方も大事です「お金」と「お」をきちんとつけてください。
お金は感謝状!よろこばれる仕事をしよう
日頃から感謝と社会貢献を心がけていれば、お金はいつか巡ってきます。
「お給料のために働く」のではなく、その先にある幸せを考えてください。
うまくいく人の「運」の習慣
運を味方につければ、どんなときも気分よく、自信を持って歩みを進めることができます。
おすすめの運の習慣は次の2つです
毎日、夢を口に出す
スマホの待ち受け画面を変える
人間は繰り返し同じものを見ています。
それが潜在意識に取り込まれて、そこから大きな影響を受けています。
自分のゴールイメージを取り入れるようにしてください
8割聞いて、2割話す
仲良くなりたいと思うと、私たちはついつい話しすぎてしまいます。
それよりも、アクティブ・リスニングで相手に話してもらえるようにします。
人に好かれるのは「話し上手」ではなくて「聞き上手」です。
「なるほど」「そうなんですね」と相槌を打つ
相手の言葉を話す
この2つが重要です。
うまくいく人の「朝」の習慣
新しい習慣を取り入れやすいのは朝
毎朝3分間、人生のビジョンに目を向けることです。
おすすめの3分の使い方は「手帳タイム」です。
手帳の1ページめに夢やビジョンを書いておくことです。
人生の目標を毎日確認したら、それに向けての今日1日の段取りを確認することです。
うまくいく人の「思考」の習慣
どう捉えるか、どう考えるかの思考は、あなたの行動に影響を与えます。
うまくいく人の思考は2つあります
「正しい」よりも「楽しさ」を基準にする
「時間がない!」という口癖をやめる
「○○すべき」と考えているのなら、あなたは「正しさ」を基準にしています。
そんなあいまいなものに振り回されるとイライラするばかりになります。
「時間がない」が口癖になると、本当に時間がなくなってしまいます。
「時間はある!」と宣言することです。そして、「段取りに時間をかける」ことです。
「しごと」を「志事」にする
1日のうち、大半を占めているのは仕事の時間です。
仕事の時間の過ごし方こそが人生を左右します。
仕事で幸せに成功するのが人生で幸せと成功を手にするための近道になります。
私事・・・自分が好きなこと、楽しみにしてやりたいこと
仕事・・・人のためにやっていて、報酬が発生するもの
志事・・・自分のやりたいことを人のためにやること
「仕事」で報酬をもらえるのは、人の役に立っているから
人の役に立たないものは報酬が発生しない・・・これは私事
「私事」は楽しいが、それだけだと飽きてしまいます。
つまり「私事」や「仕事」だけでは、虚しくなってしまいます。
「志事」これができるようになってください。
20分単位で勉強する
社会人でも勉強を続けるコツがあります→「20分」を1つの単位に考えることです。
人間の集中力は15分です。 15分集中するほうが効率的です。
15分勉強したら、最後の5分はインターバルの時間にします。
15分間勉強したことをこの5分で振り返ります。
記憶が定着して忘れづらくなります。