ファクトとロジックで相手に伝わる「箇条書き思考」 学んだまとめ
今回のschooの授業は!
ファクトとロジックで相手に伝わる「箇条書き思考」
2021年1月19日 火曜日 21:00 ~ 22:00
菅原大介先生
SNSを駆使した箇条書き仕事術
こんな経験ありませんか?
新企画を提案する会議の場で、強豪の動向を問われて・・・めんどくさく感じる
自身の評価面談に向けて半期の成長を振り返って・・・思い出せない
この時点で動き出しに遅れをとっている、「速い仕事」には「速い動き出し」が必要
リモート勤務・時短勤務になって・・・会話がほとんどない
チャットがメインツールになって・・・単なる連絡
そもそも書くネタ、共有情報が薄れている
そのための速く的確に伝わる「箇条書き思考」
プレゼンの時間は短く伝えるために・・・凝縮して伝えたいときに「箇条書き」
1.箇条書きツイートから始めよう
2.ファクトベースで書くためのコツ
箇条書きのツイート
1.箇条書きツイートから始めよう
ツイートの中身を「見出し+要旨+感想・考察」で構成する
見出し=トピックス、要旨、事実情報、感想・考察=自分の意見
箇条書きだから、パッと見て読みやすい(相手も、自分も)→速く・的確に伝わる秘訣
2.ファクトベースで書くためのコツ
主語は「理解度」が問われる
主語は相手の理解度に応じて、ひらく・とじる(=自分の理解度)
ひらく(左)→人物・商品・場所・事象などについての基本方法を補う
とじる(右)→投稿全体の情報量に鑑みて主語の説明を最小限に留める
述語は「正確性」が問われる
述語は事実情報を正確に押さえる(ツイッタートレンド表現は注意!)
休刊情報(左)→紙媒体での月刊発行を2月号で終了(休刊の中身)
提供情報(右)→資本業務提携(ほかパターン→業務提携/経営統合)
チャット/メールを使ったテキストコミュニケーション
1.社内投稿で情報と信頼を蓄積せよ
2.日々読まれ続けるための工夫
1.社内投稿で情報と信頼を蓄積せよ
Slackに投稿する場合
新店オープン情報の記録(施設内容・地域経済)
施設の特徴や立地の意味合いを付加してまとめる
→「商業施設の出店状況」や「エリア動向の資料」に発展していく
出前館のキャンペーン
業界のキャンペーン情報の記録(販促内容・対象商品)
事実情報の意味合いや、業界知識を付加してまとめる
→「競合他社の研究報告」や「新人研修の事例資料」に発展していく
情報発信の3時間ルール
10時のニュースリリース→昼までにシェアする
ネタが早いと参照される時間も長くなる("早い"の基準が3時間以内)
→自分が情報をチェックできそうなタイミングを確保する
2.日々読まれ続けるための工夫
投稿に独自性を出す
社内では顔と名前だけではなく個性までしられていること!
自分の個性がいい感じに強調されそうな背景を設定する
→あらゆる出来事を自分の個性を通じて発信していく
投稿に個性が無いと、事務連絡と同じ扱い・印象になる
考察に独自性がないと、日々連続して読んでもらえない
→"キャラ立ち"ではなく、"未来の役割"で個性を発揮していく
箇条書きを習慣化する投稿・発信パターン
1.ニュースキュレーション
2.専門ノウハウ
3.マインドアップ
4.アップデートリリース
ニュースキュレーション(ヒット追跡型)
各対象がブランドのトレンドだと多くの人に参照されやすくなる。
→目標とする先生のschooの授業分析・ビジネス書の書評にも使える!
専門ノウハウ(スキルセット型)
習得した技術を振り返ったり、教育、採用要件を整理するきっかけに。
→schooの受講成果記録、グラレコの目玉となる要旨まとめにも使える!
マインドアップ(仕事の魅力型)
自分の個性を発信したり仲間を集めていくときに、共感を得られやすい。
→schoos参加で高まった意識の共有・今年これやります意識にも使える!
アップデートリリース(更新連絡型)
記事の読みどころをまとめて、読んでもらう↑シェアしてもらう↑
→schooで学んだ記事の公開時、他の人の投稿記事シェア時に使える!
本当にお伝えしたかったこと
「箇条書き」は日本語の使い方を学び直すためのものというより、日々のメモ・発信・資料の蓄積によって「自分をステップアップさせていくツール」です。