石井希尚著【この人と結婚していいの？】読んだまとめ
日本では毎年20万人もの離婚をしている。
なぜこうなるかというと、結婚前に相手の価値観や男女の違いを理解せずに
「勢い」で結婚しているからだ。
結婚は勢いっていわないか？
それは間違いです
離婚の原因で最も多い理由は
「性格の不一致」です。
性格や価値観の合う理想的な人を探していたら、一生結婚できない気がする。
100%価値観の合う人はいません。
だから、結婚するときに大切なのは、相手は自分と価値観や性格が違う人間なのだと理解して
「自分が相手にとって理想的な人になることだ」
これができないのなら結婚する資格はない。
「性生活の不一致」
離婚の原因として必ず上位に入っているのが
この「性生活の不一致」だ
夜の営みが満足にできれば、その他の多くの問題も乗り越えることができるからだ。
そこで、まずは相手と話し合うことだ。
「子供が何人ほしい」
「性行為の回数」
「性癖」
などを結婚前に名膜にしておくべき。
あふれんばかりの性欲があるから、男は仕事を頑張れるわけだ。
性欲の強さは個人差があるし、なにより性行為を相手から拒否されるとかなり自信を失ってしまうからだ。
男であれば「俺は一致何のために働いているんだ・・・この性欲をどこに向ければいいんだ・・・」となるし、
そこからレスになり、他の女に浮気しかねない。
これが王道の離婚パターンだ。
特に男性は物理的に溜まったら出したいいきものだ。
それを女性は理解しておくべき。
PMSを理解する
PMSとは「月経前症候群」といって
生理の10日前から女性の身体とか心が不安定なる症候群
生理に伴ってホルモンバランスが崩れることで起こる。
とにかくなんでもないことが嫌味に聞こえたり、男性がテレビを見て笑っているだけでイライラする。
女性はこのPMSになると、女性は人が変わったように支離滅裂な話をすることがある。
このときに女性に性行為を迫るのはかなり悪手です。
その夜は水を飲んで寝ましょう。
結婚生活をうまくいかせるには
初めから相手は違う人間なのだと理解した上で相手にとって理想的な人になることだ。
親や実家に頼らない
まず男というのは「頼られたい生き物だ」
もっというと「あなたを信じているからついていくわ」と女に言われたいものだ。
男にはこの性質があるため絶対に女は親ではなく夫に頼るべきだ。
だからことあるごとに妻が自分ではなく両親に頼られるとプライドを深く傷つけれる。
結婚したら実家と距離を取った方がいい。
女性は毎日1時間は話さなければいけない
男性はストレスを感じると無口になり、どうやって論理的にこの問題を解決できるかを考えようとする。
頭を働かせて、黙って解決策を練っている。
そして、論理的な答えを導き出す。
逆に女性はストレスを感じると黙ってなどいられない。
必ず話して発散しなければならない。
女性は話すことでストレスを解消し、息抜きができる。
もし、誰にも話せないとどうなるのか？
涙を流す
喋らないと気持ちがパンパンになって涙になる。
こうなると男は「え?なんで泣いているの?」
「いきなりどうした?」「俺なにかしたか?」
こうあたふたする。
ある心理学者によると夫婦の会話は1日に80.6分が最適だと言われている。
最低でも1時間は必要です。
それ以下だと結婚生活の満足度が低下する。
男は問題を解決するために話をしたりするが、女性はただ話すだけでいい。
だから「今日はどんな1日だった？」と聞いてあげればいい。
とにかく女は話さなければやってられなくなるということを男は知っておくべき。
だから男が会社から帰ってきたら「女と話をする」という仕事があと1時間残っていると理解しておくべき。
それができないと女は自分の話を聞いてくれる相手を探し始めるだろう。
妻の話を聞くのは夫の努めである。
相手の金銭感覚を理解する
結婚とは国と国とが合体するようなものだ。
財務状況の悪い国と合体する国などないように、相手が借金だらけだったらそもそも結婚する気にはなれないだろう。
どんだけかわいくてもブランドバッグやホストにお金をつぎ込んで借金だらけの人は嫌ですね。
だからまず結婚前に
しっかりと相手の収入、
結婚したら共働きにするか、
貯金、
資産、
大学の奨学金、
リボ払いなどの借金はないか？
何にお金を使っているのか？そして結婚したあとにどうやってお金を管理するのかまで必ず話し合っておくこと。
そしてお金にまつわるよくありがちな離婚パターンが
「お小遣いの金額で揉めたり」
「男が生活費を渡さないパターン」
「結婚したあとに借金がわかるパターン」
「妻に家計を預けていたら、全く貯金ができていなかった」
というパターンだ。
まず結婚前にお金について男女で恥ずかしがらずに話し合うことが大事だ。
口でどう言おうが、お金の使い方にはその人の人間性がでる。
お金の使い方だけは嘘をつけない。
裏を返せば相手のお金の使い方を知ることで、本当に相手を深く理解することができる。
女は男の仕事に口出ししてはいけない
ようは「男を立てろ」ということだ。
男が仕事でミスしても仕事の内容に深入りせず「大丈夫！あなたならできるわよ」とただただ応援する。
こんな風に女性はいつも男性の味方になり応援してあげるのだ。それだけでいい。
そうすれば男はその力を十分に発揮するだろう。
絶対に言ってはいけないワード
「この前も同じミスしてなかった？」
「これはこうしたほうがいいんじゃない？」
「もっと仕事頑張れないの？」
というやつです。
女からの仕事の助言って男からしたらめちゃくちゃうざい。
女性がどれだけ「男性を助けたい」
親切心で助言したとしても、男性の仕事のやり方には絶対に口出ししてはいけない。
これは絶対だ！
女は男にただ話を聞いてほしいように、男は女にただ応援してほしいのだ。
余計な指図をせずに、黙って応援だけしていればいい。そうすれば勝手に頑張る。
愛されていることを実感したい女
女は誰よりも自分のことを大事にしてほしい生き物だ。
だから結婚したら、男は毎日「愛している」ことを女に何らかの形で伝えなければならない。
女性は男性の心が自分から離れることに危機感を覚えるからだ。
ある意味、女という生き物は常に不安だ。
スキンシップを細かく取る
男は性欲を感じたときだけ、女の体に触るようになってしまう傾向があるが
それだと女性はまるで性欲のはけ口にされている用に感じて不快な気分になる。
どうすればいいのいか？
日頃から細かくスキンシップをとっておくことだ。
手を握ったり、肩に手をおいたり、腰に手を回したり
そうやって性行為以外で女性に関心を持っていることを伝えるのが大切。
1日に8～12回ぐらい女性はスキンシップを求める。
もっと、石井希尚さんの「この人と結婚していいの？」を学びたい人はこの本がおすすめです！
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