最近、キラキラ意識高い系の人を見るのがしんどいので、雑草抜いている話。
大邦機電には、福利厚生として「畑」がある。
コロナで仕事が無くなった時は、3人で木の剪定をしたり、草刈りをしたり、野菜を育てていた。(大人4人が座れる超巨大ブランコも作った)
仕事が無くなっても食べるものに困らないようにと、エンジニアのIさんはじゃがいもを作ってくれていた。
先週あたりから、じゃがいもの収穫をはじめ、おやつの時間になると、Iさんが、こだわりのコーヒーや紅茶と共に揚げたてのお芋料理を出してくれる。
さすがに3人では食べきれないので、家族や親戚に配りまくっている。
(大邦機電って何屋だったかな。。。)
Iさんが作るものは、いつもため息が出る程完成度が高い。
機械だろうとおやつだろうと一切手を抜かないのだ。
おやつを食べる度に、Iさんの仕事に感動する。
(もちろん普段の仕事にも感動している)
今日のおやつは、手作りのフローズンヨーグルトだった。
・・・・おいおい。ついにその領域までいくのかよ。。
と、家庭の味をはるかに超えたクオリティのおやつだった。
畑のトマトが収穫できたら、今度はトマトジェラートも作るようだ。
おいしくて幸せだし、最近3人とも穏やかに笑う時間が増えたように思う。
はたらくということは、お金を稼ぐことだけじゃ無い。
むしろ、大邦機電はお金を稼ぐことが苦手だ。
私たちにとっては、今日食べられるだけの稼ぎを得られる位がちょうど良い。
”貧乏過ぎるのは困るけど、儲け過ぎてもいけない。”
稼ぐことを追求し始めると、色んなバランスが崩れ、会社も人も少しずつおかしくなっていくからだ。
先代の社長から、この考えは引き継がれている。
まぁ・・・儲けるのが下手なだけとも言えるのだけど。
はたらくということは、生きること。
生きることが辛くなったり、生きることに喜びを感じれなくなるまで、はたらく必要はない。
仕事が無くなっても、豊かな生活はできる。
それを私はこの会社で社長とエンジニアから教わった。
2人にとって、休憩するということは
働き続けるためにしている大切な仕事。
頑張れない時は、無理して頑張らなくていい。
そしたらいつかまた自然と頑張れる時がくる。
言いたいことをそのまま書いたら
みつを的ブログになってしまった。
まぁ「はしやすめ」なので、そこはご愛敬ということで。
では、よい休日を!