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ゾーンでのトレードライン分析とは?

皆さんこんにちは!
最近スイングでのトレードを試みていますが、自分の利益を伸ばしたい方向に伸びる直前に逆指値に達してしまいなかなか利益が伸びないたいへいです。

今回は読んでいた本がとてもいいなと思い、自分なりの解釈をアウトプットしていきたいと思います。



〜本の紹介〜

今回紹介させて野田尚吾さん著の「トレンドラインゾーン分析」という本です。

下に画像を載せてますが画像をクリックするとアマゾンのリンクへ飛びます。

今回の投稿をみて面白そうと思った方やさらに詳しく知りたい方はぜひご自分で読んでみてください。


〜トレンドラインを引く意味〜


チャートを分析をする上で何故トレンドラインやレジスタンスラインを引くのか。

ライン分析をする上で重要視することは「買い手と売り手の攻防がどうなっているか捉えること」と本書では書かれています。

買い手と売り手の攻防が今どこで行われているのか視覚化することで現状の勢力を把握することができます。

複数ある戦場の中からどの部分を切り取るかは投資家によって異なってきます。たくさんのラインを引くと現状把握しづらくなるので引いたラインの中で「どのラインを残すかを選ぶ」必要が出てきます。

買い手と売り手のフィールドを把握しトレンドの方向性や強弱を判断しトレードしていきます。


〜トレンドラインゾーンとは〜

トレンドラインは引き方一つによって意識されてくる部分が異なります。

NI225のチャートを使いながら解説していきたいと思います。

安値(🐼)と切り上がった安値(🐧)部分を引いてみました。こちらをみると引き方によって違うことわかります。以下のように表しています。

  1. 赤が🐼のヒゲと🐧の実体

  2. 青が🐼の実体と🐧の実体

  3. 橙が🐼のヒゲと🐧のヒゲ

  4. 緑が🐼の実体と🐧のヒゲ

これだとどのラインを選べばいいのか迷ってしまいます。ラインの選択は人によって変わってしまいますが、これをゾーンにして引き直してみます。

平行チャネルラインをヒゲとヒゲで繋いだ角度で、広さを実体まで伸ばしてみました。

序盤でもお伝えした買い手と売り手の攻防のラインが引くことができました。

ですが緑の丸の部分は攻防のラインに達する前に上昇してしまいました。
次はこの部分について考えてみたいと思います。


〜時間軸を変えて考える〜

先ほど引いていた線は日足での上昇のトレンドラインになるので長期的な目線で見られていることが多いです。

4時間足にして表示してみます。


日足で見ると上昇トレンドの途中でしたが、4時間足にするとオレンジのような下落の平行チャネルを引くことができます。
そして赤の平行線は直近の安値が複数重なっている部分です。

緑丸の部分は上昇トレンドの近くで買いが入りやすいのと同時にショート(売り)の利確も意識されやすい部分だったということです。

そして買い手と売り手の攻防の結果、日足の上昇トレンドが継続したといことになります。

これは僕個人の勝手な解釈なので参考程度にしていただければと思います。
ただゾーンとして捉えることで全体の攻防がわかってきて無闇に行うトレードが減ってくると思います。


〜最後に〜

僕はまだまだ勉強段階の身ですがこの本はとても参考になっています。

見やすいように視覚化することは自分のパソコン周りなどのトレード環境を整えることと同じことなのかなと勝手に思ってます。

周囲が物で散乱している人より綺麗に整っている人の方が思考もまとまりやすいと思っています。

だんだんと何言ってるか分からなくなってきたので今回はこれで終わりです笑。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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