LabBase利用中の理系採用企業の『20卒これやって良かったと言われたものランキング』
20卒の振り返りで、ご利用企業様をまわっている中ででてきた、『20卒これやって良かった』と言われたものを独断と偏見にてランキング化しました。
※正確な定量調査ではございません。ただご利用企業様は確実のこれをやるところがどんどんと増えている肌感です。
※ご利用企業様の採用人数は10数名〜300名と幅広めですが、参考までに。
では早速ランキングに入っていきましょう。
◎目次
・やって良かったランキング
・番外編:そんなに多くなかったけど、めっちゃやって良かったと言っていたこと
・やれば良かったランキング
<やって良かったランキング>
1位:ビデオ面接・面談
◎利用企業の声
・そもそも地方学生にアプローチするために導入し始めた。
・使うツールは、Skype for BusinessもしくはZoomを利用している企業が多い。安価で始めれるor元々拠点間のやり取りで使っていたというケース多い。
・会場まで来てもらうのに対してハードルが低くて、多くの学生と接点を持てるようになったとの肌感。
・面談、1次面接、2次面接くらいまでは、ビデオ面接を行って、最終だけ交通費を支給して来てもらうケースあり。(1次から交通費支給するの大変。)
・大学訪問時以外で余っているリクルーターの稼働を使えるのも良い。
※松崎個人的な好みとしては、安定性が高いZoomが好きです。
2位:地方学生へのアプローチ
◎利用企業の声
・地方学生は、どうしても機会が少ないので、話をすると熱心に聞いてくれる。
・地方学生は受けられる企業数も限られてくるので、地方学生のへのアプローチ比率が高まると、内定承諾率も高くなる。(全体の内定承諾率50%でも地方学生の内定承諾率は80%とかのケース多くある。)
・交通費を支給すると来てくれる率がグンとあがる。交通費や移動は彼らの就活の上ですごくネックになっている。
※地方採用を強化するプレスを出しているサイバーエージェントさん
3位:個別面談 or 個別説明会
◎利用企業の声
・1人1人話すことが、学生は1番喜んでくれる。
・会いたい学生にアプローチするダイレクトリクルーティングとの相性が良い。
・1年間やると歩留まり率もわかりながらやれる。イベント参加からエントリーしてくれる割合が20人に1人とかに対して、面談からの内定率は5人に1人だったりする。それをわかりながらだと、適切なチャネルには圧倒的に個別面談のコスパが良いとわかった。
・一次面談は人事で主な会話は雑談ベースで、相手のことを知ることがメイン。二次面談は現場社員と複数名会ってもらう、というケースが多い。
<番外編:そんなに多くなかったけど、めっちゃやって良かったと言っていたこと>
◎動画配信
・選考時期が始まったら、現場社員が動画配信でリアルを伝えるようにしていた。
・志望を迷っている学生や、受かりたいけど何を話せば良いのかわからない学生に向けては非常に良いコンテンツになったとのこと。
・特別な機器はつかわずに、ビデオ通話ツールを利用した。
<やれば良かったランキング>
1位:サマーインターンの後のつなぎとめ
・サマーインターンを始めないといけないってのはわかっていて始めたものの、その後に何をすれば良いのかを設計できていなかった。という声がめちゃくちゃ多かったですし、今年はそこが重点です、とおっしゃる企業さんの数も昨年に比べてすごく増えました。
・ただ、サマーインターンの学生にどう接点を取り続ければいいのかはわかっていない。どういう設計にしようか迷っているとの企業が多い。
・その中では、サマーインターンの際に同じ部署だった社員と久しぶりに会う会や、出身校のOBに会ってもらう懇親会などに繋ぐケースが多い。
2位:内定学生からの友人への声かけ
・これは取り組んでいなかったが、友人招待の学生の選考への推移率が非常に高くなると出ているケース多い。
・内定した学生が勝手に声をかけてくれているところをより推進していく策を求めている企業が多い。
3位:プレ期のアプローチの強化
・多くの企業では、1~3月以前をプレ期と呼んでいる。
・振り返りを行った際に、プレ期での内定比率が高くなっているケース多い。19→20の変化量より、20→21の変化量の方が多い肌感があります。
・『優秀な学生は早期に動き出すのでプレ期が大切』という意見もありましたが、どちらかというと、『特に理系学生は3月以降は学生の余裕がないので、そこからでは魅力づけが全く追いつかない。それゆえプレ期が大切』の意見が多かったです。
以上です!
ランキングいかがでしたか?
今回は軽くでしたので、次回以降定期的にコンテンツ出して行ければと思います!引き続きお楽しみください!
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