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ジャケ写撮影会

「曲ができたぞ!それもめっちゃいいやつ!」

大学の後輩とはヨルシカ編成のバンド?もやっているんですが、その1曲目が完成してジャケ写素材を集めるために、撮影会をしました。

梅田・中崎町から天神橋筋商店街まで歩いてみて、いい感じだと思えた場所でひたすら写真を撮る会です。

協力してくれたのは、僕が立ち飲み屋さんで出会った韓国の方とボーカル担当・そのボーカルの大学の友人です。いっぱい人数がいる方が楽しくなること間違いなしだ。

移動中✈️

曲もそうですが写真は音楽の顔、第一印象を決める重要な要素なので、曲と同じくらいの熱量で作りたい。

優れたジャケット写真は、作品のコンセプトを視覚的に表現し、興味を引きつける力を持っています。

せっかく曲が良いのに、ジャケット写真が、、なんてならないように。

なんとなくいいデザインのものにしたいけど、、なんとなくこだわりたいけど、その方法がわからなくて、中途半端になってしまうのは避けたいです。

まずは、身の回りにある、なんとなくいいなと思えるデザインのものを意識的に見たり、なぜそれがよく見えるのかと言うものを分析したりしてみました。

例えば、ルクアとかグランフロントのポスターやパンフレットのデザインは隙がなく、みんな洗練されていています。最近出来た西梅田のイノゲートの飲食店も同じく、隙のない整った空間です。インスタ広告・デザイン事務所のウェブサイトなどいっぱい見てみました。

結局、デザインに詳しい友人に聞いてPinterestが気軽に洗練されているデザインを知ることができる教わったのでPinterestを活用することにしました。

ピンタレストを活用したビジュアルイメージの構築

集合時間は19:00だったので、撮る写真はおそらく暗め、曲調と似たような躍動感のある感じを出したいなと、音楽を鬼リピートしながら、似合いそうな素材を集めていきました。

コラージュ画像を収集することが一番イメージしやすかった?効果的?

言葉で伝えるよりも、まずはビジュアルで!雰囲気を掴んでもらえるように、コラージュ画像を作成しました。これをたたき台にすれば、メンバー各々がどういった要素に良さを感じたり・こだわりを持っているのかわかってきます。

夜に撮影すること前提だったので、どういう風に見飽きることのない写真が撮れそうか?どういう風に動きを出せそうか?みたいなことを話していくと、具体的にこうしたら?とか、実はこうしたいんだよねーとか、このカメラならこういう質感で撮れそうなど、いろいろアイデアが出てきます。あと、意外にもこだわりがなかったりします。

こんな感じにイメージを具体化して、当日の戦略を立てることができます。

撮影チーム!

場所も時間帯もイメージの共有も大事なのですが、そもそもみんなが楽しく撮影会をできないと意味がないので、わざと小物をいっぱい多めに持ってきてもらったり、チャリで行って荷物運びをするのも面白いです。

撮影ルート通り進む予定が、実際に行ってみると、狙ってた場所以外にも良いショットが撮れそうな場所やシーンがあったりして、
結局最終的にインドのカレー屋さんでご飯を食べて撮影会は終了。

撮影会の裏側

もうこの時はみんなは音楽のことを忘れてますね

ジャケ写撮影は音楽活動において欠かせない重要なプロセスだし、深みを与えてくれます!音楽だけだと、どうしても楽器ができる人・経験がある人だけで集まってしまいがちです。韓国の方は全く楽器もできないのに、たまたま新型iPhoneを持っていただけで、一緒に楽しむことができました!

まとめ

写真は、音楽そのものの質を向上させるわけではありませんが、ジャケ写によってアーティスト全体のイメージを強化する重要な役割があると思っています。優れたビジュアルのおかげで自信満々に曲を紹介できるきっかけを作れます。

自分が好きな曲、自分たちが好きな曲を堂々といろんな人に伝えたい!新曲まじで楽しみしとってください。

ダラダラ書きましたが、次回こそ新曲紹介の記事にします!


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