ルワンダインターン:プロローグ
ようやく重い腰が上がった。
気づけば、インターンから帰国して実はもう7ヶ月ほど経っている。
いまさらnoteを書く意味がないような気もする。が、スポーツのイミだったり海外体験で得たものを自分なりに表現したいと思ったので、ちょっと頑張って書いてみる。
インターンに行くまで
それまで大学で何をしていたん
まず、僕は2022年の10月から大学院生である(2024年の9月に修了予定)。
筑波大学大学院のスポーツ・オリンピック学学位プログラムという東京オリンピックがきっかけでできたプログラムに在籍している。
留学生と一緒にスポーツの勉強ができるのは日本ではなかなかない経験だと自信をもって言える。
1年生の第2セメスターで授業が終わり、あとは研究とその他の活動ができるというのが僕の当時の状況だった。
そこで僕が何をしていたのかというとおおきくわけて2つ。
1つ目が「イマチャレ」という学校スポーツの課題を解決するための活動である。
昨年の8月にコンベンションが開かれたが、そこでのテーマの1つとしてアンケートの発表があった。
「子どもたちの部活動の現状・意見を全国的に集めてみよう」
その想いからこのアンケートは行われている。
今回、僕は設計や分析(集計)を担当させていただいた。特に分析はヘビーな仕事だったが、この取り組みが何かしらの形で各自治体に響くことになったら幸甚である。
僕の取り組みのもう1つは、TSUKUBA LIVE!である。
このことについては別の記事で書こうと思うのでお楽しみにしていただければと思う。
2022年からこのプロジェクトは動いているが、僕がここに加入したのは2023年の11月開催の時からである。なぜ1年も経ってから入ったのか、それはまたのお楽しみに。
インターン行かなきゃ
ようやく本題。
僕のプログラムではインターンに行くことが必修となっている。
せっかくなら海外に行ってやったほうがいいとは思っていたのでそっちで探していた。しかしなかなか見つかってなかった(本腰を入れてなかったってのもある)。
当時の自分はどのようにしたらスポーツを通して成長するのか気になっていた。
これはイマチャレに関わっていて特に強く思ったところでもある。
なので、今回のインターンでは「スポーツ*教育」みたいなところでできたらいいなって思ってた。
何でルワンダなん
そんな中、何でルワンダにしたかっていうのをここでは書きたい。
一番大きかった理由は、「現地の受け入れ態勢が良かった」これに尽きる。
現地でお世話になったGuyさん(French読みでギーさん)は僕が所属しているプログラムの修了生であり、このインターンシップに対する理解もとてもあった。
そして、彼は自身でスポーツに関する会社を経営しておりその中に子どもたちを対象にしたスポーツアカデミー事業を展開している。自分がやってみたいこととも合致すると感じ、インターン先を決定したのである。
実のところ、海外経験がそれまでだと最長で1週間ちょっとしかなかった(2019年にフィラデルフィア:テンプル大学など)。
しかも、1人での海外経験はそれまでなかったのである。
けど、「どうにかなるやろ」の精神と、「アフリカ!、わくわく」の期待感を持っていた。
振り返ってみて思うことだが、ぶっちゃけ海外経験はこれくらいでいい。
(続編をお待ちください。)