驚きを与えてくれた言葉#8
タイヤがパンクしても、良いことは起こる
これは昨日のお話です。自転車のタイヤがパンクしました。サークルに行く途中で、変な段差に乗り上げたのが原因でした。
タイヤのパンクは小さいころから自転車の修理は自分でしていたので、直すことは自分でやるものという認識なのですが、メンドクサイものです。たまには自転車屋さんに持っていって直してもらうのもいいかなーと思うのですが、そのお金払うなら、本買いたいとか思ってしまいます。
なので、結局自分で直すのです。パンクしたのがサークルに行く途中だったので、もう一度家に戻って直してから行くとなると、大幅な時間ロスになるので、一旦自転車はそのままにしておいて、電車で行こうという決断をしました。
サークルを楽しんで、さぁ帰ろうかというタイミングになりました。
いつもは自転車組で帰るのですが、今日は電車組の人と帰ることになりました。そうして、電車でいつもとは違う帰り路を、いつもと違う人と共に帰っていると「○○さんの家に遊びに行くんですが、来ますか?」というお誘いを受けました。
誘いは基本断らないというポリシーを持っている僕は、喜んでついていきました。そして、D君の家はめちゃくちゃ楽しかったのです。
D君とはほぼ初対面だったのに、一気に仲が深まりました。この結果につながったのは、元をたどれば「タイヤがパンクして、嫌々歩きながらサークルに行ったから」です。つまり、「何かしらの行動をして、人に会ったから」です。
初めてタイヤがパンクしてよかった~と思いました。
というわけで
あつい中歩いたことも、タイヤがパンクして、手押しで家まで持ち帰ったことも、全部いい事になりました。
いい事と悪いことは表裏一体で、悪いことの後には大抵いい事があります。そして良いことがあれば、悪いことすらもいい事が起こるための引き金として記憶され、良いことに変わります。
悪い出来事を点で見るより、良いことと結び合わせて線でみれば、悪い出来事なんて起こりえないと思えた、そんな日でした。