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たくさん触れるから好きになるのか、好きだからたくさん触れるのか

noteのネタが全然思い浮かばなくって、考える道具「考具」という本を読んでアイデアのヒントを探していました。アイデアは既存の要素の新しい組み合わせということが基本らしくて、その要素を集めるための手法として、「カラーバス」という手法が紹介されていました。

カラーバスとは「色を決めると、その色のものばかり目に入ってくるという人間の習性を活かした手法」で、ランダムにいろんな情報を手に入れる手法です。

今日はオレンジに的を絞って探してみました。そうすると、まず目に飛び込んできたのは、オレンジ色の読売ジャイアンツのタオルでした。オレンジと言えばジャイアンツのトレードカラーです。なので、トレードカラーを見ると必然的にジャイアンツを思い出します。赤と金髪でカズレーザーを思い出すみたいな感じです。

人の心理として、単純接触効果というものがあります。接触する回数が増えれば増えるほど、好きになるという感じのやつです。

なので、トレードカラーを設定する理由としては、オレンジを見るたびにジャイアンツのことを思い出して、思い出すたびに好きになっていくみたいな感じを狙ってるんじゃないかなと。

ドルガバの香水が香るたびに、元カノのことを思い出して、なかなか好きな気持ちが消えないのも一緒です。

というわけで、

頭の片隅にあって、ずっと忘れられないようにすることが、好きになるための第一歩なんじゃないかと思ったんです。だから、やりたくないことがあったときには、ポジティブな感情とセットにしてそれをやったりするといいんじゃないかと。

例えば、身の回りの英語率を増やして、英語を思い出す回数を上げるために、壁には「wall」と書いた付箋を貼ったり、天井には「ceiling」の付箋を貼って、英語が目に入る状況を意図的に作り出すみたいな感じです。

そうやって、思い出す回数、触れる回数を増やしていくとだんだん好きになっていきそうだなーと思っただけで、まだ実践していないですが、付箋ぐらいはすぐできそうなので、新年早々やっていきたいと思います。

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