先延ばしを直す方法が分かったよって話
先延ばしの先延ばし
先延ばしの克服を求めて日々頑張っていましたが、
先延ばしを克服することを先延ばしにしてしまい、先延ばしを克服することなく無情に日々が過ぎていき、気が付けば1ヶ月が過ぎていました。
毎日克服方法のことを考えて、先延ばし克服法に関する心理テクニックを読んだりしていたのですが、それも全く役に立たず(というか、やる気が起こらず)7月になっていました。
前回の記事に書いた、セルフコンパッションや、
やる気を高めるためのテクニック
(科学的に最強の「やる気を出す」方法は「ウソでもいいから前に進んでる感じを作る」)、試しました。
パレオな男という科学的に正しいメンタルテクニックなどをまとめているブログの記事も全部読んでほとんど試したのですが、だめでした。
メンタル系のテクニックって効果が出るまでに4週間とかかかるんですよね。一か月も続けられなかったです。
じゃあ、どうやって克服したの?
キーワードは
「淡々と続ける」「小さな成功体験」「問題の細分化」「記録」です。
「淡々と続ける」
先延ばしを直せないなら、完全に人格を変えようと思いました。もうこの人格をやめて先延ばしをしない人格に変われば先延ばさなくなるんじゃない?という感じです。
そこで読んだ記事がこれ↓
「正しいその場しのぎ」で自分の性格は変えられる!「ダメな性格は変えられるのか?#2」
近年になって「性格の遺伝子スイッチを後から切り替えることができるんじゃね?」って話が出てきたからであります。特定の行動をくり返すと遺伝のスイッチが切り替わって、本当にそういったキャラになれるんじゃないか、と。
ということが書かれていました。注意点としては、
このテクニックで最も大事なのは「淡々と続ける」ってところです。プランニングの実行に成功しようが失敗しようが、いちいち一喜一憂せずに黙々と続けるのが大事。
「小さな成功体験」
さらに、こんな記事を読みました。
真壁はなぜ変われないのか
これは、夢をかなえるゾウの作者の水野敬也さんのブログの連載企画で、
真壁さんという変わりたいけど変われない人の原因を突き止めようとしている企画です。
この、変わりたいけど変われない真壁さんには共感するところがめちゃくちゃ多く、変わりたいけど変われない人は必読だと思います。
「成功法則の3大原理」――「快楽化」「因果関係」「傷」
「僕が『結果が出ない』って考えてたのも、周囲から見て認められるレベルの結果ってことだったと思うんですよね。でも、本当は、『朝起きる』とか、『朝起きて歯を磨く』とか。ハードルをできるだけ下げて、ちょっとの達成も見逃さずに自分をホメて鼓舞していく『鼓舞力』みたいなものが必要なんだと思います。つまり、犬の散歩ができなかった村石くんが、次に目標とすべきだった課題は――『犬の頭をなでる』だったんです!」
と書いてありました。
つまり、自分が朝起きれただけでも褒めて、鼓舞することによって「小さな成功体験」を積み重ねる。そうして、自分に対する自信とやる気を高める。
僕に必要だったのは、「小さな成功体験」でした。
「問題の細分化」
ステップ1・先延ばしに気づく
ステップ2・先延ばしのデメリットを認識する
ステップ3・作業を細かい手順にわける
ステップ4・if-thenプランニングを使う
要約するとこんな感じです。
ステップ1と2は嫌というほど感じているので、問題はstep3でした。
作業を細分化することによって、とっかかりやすくするのが重要でした。
最後に「記録」
科学的に最強の「やる気を出す」方法は「ウソでもいいから前に進んでる感じを作る」
たとえば、ダイエットでも「体重が100g減った」と書くだけでモチベーションは続くわけで、記録の力は本当に偉大。実際は100gなんて誤差の範囲なんですが、それでも書き残すのが大事であります。
この記録によってやる気をブーストし、さらに成功体験を積み重ね、性格を変えるという流れです。
そして、これらすべてを網羅する最強のアイテムがカウンターです。
このカウンターで、「小さな成功体験」を「記録」していきます。
朝起きる(カウント)、筋トレする(カウント)みたいな感じでカウントしていくことによって、やる気がどんどん上がっていき、
最終的に先延ばしをするよりも、今手を付けて、カウント数あげよう!みたいな気持ちになってきます。
こんな感じで淡々とカウント数を記録して、今日は40レベルアップしたなーみたいなのを一日の終わりにノートの端に記録していくと、いいと思いました。
あまりまとまっていませんが、今こんな感じの先延ばし対策をしているよという話でした。
カウンターはお勧めなので、100均で買ってみてください!