音楽を聴くということ

日常の生活に彩りを添えるもののひとつに「音楽」があります。
音楽ひとつで気分が高揚され、音楽ひとつで気分が癒される。
「音楽には力がある」ということを、自分は信じて止みません。

これまで過ごしてきて、音楽との付き合い方を大きく変えてくださった方が2人います。
ひとりは 高峰伊織さん。
もうひとりは 坂本真綾さん。

でも、高峰伊織さんというのは“実在”している方ではない。
…んー、“実在”という表現が適しているのかどうなのか。

高峰伊織さんは「Vtuber」だからです

デビュー当初は「バーチャルジャズボーカリスト」として、
ジャズナンバーのカバーを中心にYouTubeで活動されていました。
ある同人音楽サークルに所属していたわけですが、
そのサークルが活動休止となる少し前からは、
ジャズに捉われず幅広いジャンルの音楽に
挑戦されています。
伊織さんの事を知るまで、私はVtuberの音楽というのを全く聴いてこなかったわけですが、
伊織さんの音楽を聴いて新鮮に感じたのと、「Vtuberが創作する音楽も素敵なものがある」と思って、
まさかこの歳になってVtuberを応援することになるとは思いもしませんでした。
現在は仕事が多忙につき音楽活動はセーブされているわけですが、
6月にデビュー6周年を迎えられたことですし、
伊織さんの音楽を聴き続けて新曲を待っていようと思っています。

坂本真綾さんのことについては、
以前に書いた拙記事の最初のところでちょっとだけ書いてあります。
今、見返すに、相当に捻くれた思考になっているので恥ずかしい限りですが…でも、書いたことなので残しておきます。

正直、真綾さんへの応援の気持ちは、
オフ会やライブ配信ツールを使っての配信などで多くのファン仲間とわいわいやっていた昔と比べれば、
今はかなり下火になっています。
でも、ある日、こう思ったのです。

果たして、このままでいいのだろうか…。

このままだと下火がさらに弱まって消えてしまう。
そうなったときに失うものは相当に大きい。
冒頭でも書いたように、真綾さんは私にとって、
音楽との付き合い方を大きく変えてくださった方。
下火であっても、応援の気持ちを保っていたい。

そう自問自答を繰り返していたときに、
じゃあ、なぜ、伊織さんへの応援の気持ちは保たれているのか…
そう考えたときに、先ほど書いた一文がヒントだと思いました。

伊織さんの音楽を聴き続けて新曲を待っていようと思っています。

伊織さんの音楽には元気づけられるものが何曲かあって、
金曜日の仕事帰りは伊織さんの音楽を聴くことがルーティン化となっていました(今もそうです)。
1週間、仕事をしてへとへとなところを、
伊織さんの音楽を聴いて元気をつけて土日の休みを全力で楽しもう…そんな狙いです。

「これだ!」と思いました。

これはいろんな意見や感じ方があるので押し付けるつもりはないのですが、
「gravity」で真綾さんを知った私からすれば、
真綾さんの真骨頂は「バラード」だと思っていて、
美しく透明感ある歌声で歌い上げる様はヒーリングミュージックそのもの。

伊織さんに「元気」を求めるなら、真綾さんには「癒し」を求めることにしました。

膨大な曲数から選ぶので条件を決めました

そんなわけで、ここ数日、プレイリストを作っていました。
全曲の数が膨大なので、1時間程度で聴けるよう12曲選抜で。
2005年までの作品に限るとしたのは、歌手デビューが1996年ということで、
デビューから10年以内の曲に絞りたかったのと、
自分がファンになったのが2003年なので、その頃の気持ちを思い出したかったから。
枠が空いているところはエックスでおすすめ曲を皆さんから募って、
反応をくださり、いろんな曲をあげてくださって本当にありがとうございました。
本当に悩みに悩んで…
でも、久しぶりに真綾さんのことで悩んで、プレイリストを完成させるまでの過程が楽しかったです。

出来上がり📝皆さんありがとうございました🙋😸

このプレイリストで、今は音楽を聴き続けて、
下火であっても、静かに応援の気持ちを保っていたいと思います。
また、以前のように配信でわいわいできたらいいなと思うけど…どうかな。

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