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サーフィンは寒さに勝つ

今回は私の趣味であるサーフィンについて書いてみる。

私は家が海から近いこともあって、少なくとも週1多ければ毎日サーフィンに行く。近いから1回2時間でなく、1時間あるかないかであるが。

夏も冬も頻度は変わらない。波があればいつでもだ。ただ冬は寒いこともあって、波のサイズが大きいかキレイでないとさすがに体が動かない。


今年の冬はどうであるかと言うと、

素晴らしい日が多い!


波のサイズがあり、キレイで入っちゃう日が多い。

夏に波が少ない年は冬に入れることが多く、今年はその典型パターンに思える。だから最近は寒さに堪えながら頑張っている。


冬は寒さのために長くても1時間で上がってしまう。寒さが特にひどい時は30分でもギブアップだ。極寒耐性がないと言われてしまったらそれでおしまいだが、最近の寒さを目を見張るものがある。


冬のサーフィンできついタイミングは2回ある。

それは

  • 海に入って初めて顔から水をかぶるとき

  • 自転車で海から家に帰るとき

である。
いずれも耐えがたい寒さが身を襲う。


初めて水をかぶる瞬間、頭から寒さが全身に走っていく。ウェットスーツを着ているとはいえ、隠せない部分の寒さは耐えられん。顔からかぶるのは辛いが、それ以上に耳から若干水に入ってくるとなお辛い。もはや痛みがある。

耳のやつはサーファーズイヤーという耳が変形したり、難聴になる危険があるだけに気をつけないといけない。


波の爽快感を味わいきったら、家に帰る。この家に帰る行動が冬のサーフィン、1番の鬼門である。

冬は水よりも外気の方が寒い。そしてその外気は鋭く、露出している部分を刺してくる。ニット帽も必要だが、それ以上に手袋はかけがえのない存在だ。

手袋なしだと自転車で家に着く頃には感覚がない。というか寒すぎて痛みを感じるエマージェンシーな状況になる。1度指がなくなったかと思って、焦ったことがある。

冬のサーフィンはアフターケアが必須だ。


ただ冬は人が少なく、風の強い日も少ない。

だから波がある日は夏よりも環境が整っている。

冬の寒さはキツイが、環境は最高だ。


耐えてでもサーフィンする価値はある。

アリよりのアリだ。

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