TOEIC ノー勉でも活かせる悪あがき的戦略
あけましておめでとうございます。英語講師Taigaです。
そこで今回はTOEIC L&Rの本番で少しでも得点を伸ばしたい方向けに、簡単に実践出来るコツを伝授致します。
テスト編
まずはテスト本番中についてです。
問題文・選択肢を先に読む
リスニングの問題文や選択肢が問題用紙に書いてある問題については、その問題が放送される前に先に読んでおきましょう。
そして単語等から、どんな場面なのかを推測するように努力します。
そうする事でなんの事前知識も無い状態に比べ、リスニングの内容が理解しやすくなります。
これはリーディングでも同じで、長文を読む間に問題文を読み、どんな情報が必要か分かった状態で読んだ方が大切な情報を見つけやすいです。
考えすぎず直感で
リスニングでは思っている以上に問題間の時間が短いです。
迷ってからマークしていては次の問題の放送が始まってしまいます。
最悪の場合その遅れが積み重なって取り返しの付かない事になり、ほとんどの問題を宝くじのナンバーのように推測でマークする事になるでしょう。
なので考えすぎず、直感で選び次の問題に備えて下さい。
リーディングでも、特に最初の穴埋めの問題では考えすぎず直感でどんどん進んで終盤の長文問題に思考する時間を増やしましょう。
試験開始の直前編
試験当日、試験の時間までのコツは以下です。
食事のタイミングに注意
TOEICはお昼の時間が被っている事が多いです。
空腹すぎたり満腹すぎる状態で2時間近いテストに集中する事は難しいので、食事のタイミングを工夫しましょう。
そのために、会場が食事OKの場所かどうかなどを事前に調べられるとベストです。
私は初めての会場の場合は出発直前に家で食事をし、会場では森永のinゼリーとチョコを摂取して気合いを入れます。
受付開始時間には到着、アンケートを片付ける
TOEICの本編とは別に英語学習歴についてのアンケートや、回答用紙に自分の情報を記載していく作業が発生します。
マークシートを塗りつぶすため、これが意外と疲れるんです。
テスト前にやめてくれよといつも思いますが、精神統一のウォーミングアップだと思いましょう。
この作業を時間ギリギリで焦って行いたくは無いので、余裕を持って会場に着いて、どんどんアンケートを終わらせてテスト開始まですまし顔で待っていて下さい。
力を抜きましょう。
緊張する事もあるかと思いますが、TOEICは受験料はかかるものの、何度でも受けられますし、英検のように合格・不合格でズバッと切られるわけでもないです。
また次があるというくらいのリラックスした気持ちで、気軽に取り組んで下さい。
その分、次回に向けてまたしっかり対策を行いましょう。