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SVランクマを草統一パで戦い抜く 第1章 ラウドボーンは無理

こんにちは。皆様、ポケットモンスター スカーレット/バイオレット(以下SV)楽しんでいるでしょうか。ストーリーをクリアして、ここからは対戦で良い結果を残すぜ!という人や、あまりに長すぎるストーリーをゆっくり楽しんでる人もいるかもしれません。

私はと言いますと今日も奇抜なデザインのメガネをかけたハバタクカミちゃん(NN:ハバタケナイ)が必死こいて働いております。

金策係を退職したニンフィア(NN:ひめちゃん)
イキイキ働くハバタクカミ(NN:ハバタケナイ)

ランクマもシーズン2が始まり今のとこ私は2勝5敗と順調なスタートを切っています。やっぱサザンドラ強すぎですわ……

草タイプについて

さて、その中で私は草統一を組みたいなと思いました。草タイプの歴史としましては初代赤緑発売以降、何かと対戦環境では日の目を浴びてこなかった不遇なタイプという印象が強いと思います。

しかしその中で前世代の剣盾環境ではグラスメイカーをもらったゴリランダーが滑り続けるだけで最高2位を叩き出す大出世。

ダブルではエルフーンが最強特性いたずらごころを駆使して悪戯という言葉で済ませてはいけない程の悪行を繰り広げるなどダイジェット環境という逆風の中で輝きを放ちました。

さらに9世代SVでは発表直後から多くの人に立つなと言われ続けたニャオハが特性へんげんじざいを獲得。ここから草タイプの時代が始まるんだぜと言わんばかりの大盤振る舞い。

ゲーフリ、嘘だよな……?

なんとこのタイミングで特性へんげんじざいが弱体化。場に出てる間1回しかタイプが変更が出来ないと言う仕様に変更されました。クソ兎が暴れすぎた故の代償と言えるでしょう。ニャオハに罪は無いのに……;;

正直、この仕様変更はかなり痛いです。マスカーニャの技範囲が例に漏れず広いというのも一因ですが、ほぼ拘り系アイテム専用特性になってしまったと思いました。

A110 S123と鉢巻、スカーフどちらとも相性が良いのは不幸中の幸いと言えるのかもしれません。

草統一パの選ばれし6体と注意

さて、前置きが長くなりましたが私が草統一パを作るならこの6体!というのを考えてみましたので適当に書いていきたいと思います。

注意点として育成論はポケモン徹底攻略様(いつもお世話になっております)から引用している箇所があること、また私自身のポケモン知識が浅いこと。まだ解禁されてないポケモンが含まれること。

これらを留意の上読んでいただけると幸いです。

マスカーニャ 

(NN:チャーけん) 性格いじっぱり
特性:しんりょく 努力値:AS252 B4
持ち物:チイラのみ テラス草
技構成↓↓↓
トリックフラワー
アクロバット
ふいうち
こらえる

草統一パ物理エース、ついに二足歩行を手にしたマスカーニャを世間のへんげんじざい推しへの逆張りの意を込め特性しんりょくで採用しました。

こらえるを採用することでHP1で耐えチイラのみとしんりょくを発動。更に草テラスタルを使用し必中かつ確定急所の最強技トリックフラワーを連打するだけで相手全体に負荷をかけることが出来ます。

その火力はHBヘイラッシャを93.7%の乱数で1発。もしヘイラッシャが草テラスタルを使用してきても、こらえるにより簡単に道具消費を行え、その際威力110のアクロバットがあります。落とせるとは言ってないが。

ヘイラッシャにお困りの皆様、しんりょくマスカーニャを使いましょう。

苦手ポケモンと致しましてはアーマーガア、セグレイブ、ラウドボーンと言ったところがきついでしょうか。

まずアーマーガアには何も出来ません。こちらがせこせこ必死こいて技打ってる間に鉄壁orビルドアップを積まれて要塞化するだけなので何かの間違いで水、岩、地面テラスタルをしてくれない限りは素直に引きましょう。

セグレイブのつららばりはこらえるで耐えれますし、その後はチイラ発動で手痛い一発を食らわせることが出来ますが高確率でこおりのつぶてを持ってるので無理です。南無。

ラウドボーン 天然、ほのおタイプ。無理

チオンジェン 

(NN:カタツムリ) 性格ずぶとい
特性:わざわいのおふだ HB252 S4
持ち物:たべのこしorゴツゴツメット テラス毒
技構成↓↓↓
ちょうはつ
やどりぎのたね
カタストロフィ
イカサマ

タイプが激弱になったかわりに種族値と特性が大幅に強化されたナットレイ。種族値的には特殊受けの方が向いてますが、特性わざわいのおふだは場にいる自分以外のポケモンの攻撃を3/4するという最強効果。これにより実質的に防御種族値の方が高い状態になります。

元々の特防種族値も135とSV内定ポケモンの中では9位と高水準であることから、タイプがクソすぎることを考慮しても優秀な受けポケモンと言うことが出来るかと思います。

そういう点からしてもチオンジェンは物理受けとしての採用が望ましいかと思われます。自己再生等の回復技も無いのが更にナットレイらしさを際立たせていて懐かしさを感じるかと思います。
帰ってくんな。

技構成についてですがちょうはつは確定枠ではありません。まもる、バークアウトなど耐久ポケモンとして是非とも採用したい技を持っているので両受けしたい場合や耐久してTODを狙っていく戦術の場合は上の二択から選ぶのが良いかと思います。バークアウトを採用するとラウドボーンに強く出れるのも魅力でしょうか。

逆にやどりぎのたね、イカサマ、カタストロフィは確定枠です。草悪という生まれながらにして業を背負ったタイプである以上、回復しつつ定数ダメージを与えられるやどりぎのたねは必須ですしイカサマを採用すると新シーズンから解禁されるテツノカイナ、トドロクツキなどのパラドックスポケモンに強く出れます。びっくり毒テラスタルで格闘を半減に抑えることも出来ます。

カタストロフィはクソ命中(90)がネックではありますが相手の残りHPの半分を削ると言う火力の乏しいチオンジェンにとって、また耐久ポケモンにとって必須級の技と言えます。

しぜんのいかりと同様に特殊技でありガブリアスの鮫肌やゴツゴツメットなどの接触技に対してダメージを与える特性や持ち物の影響を受けない点もまた優秀と言えるでしょう。

持ち物は耐久戦術と相性抜群のたべのこし、てつのトゲを忘れられない方向けにゴツゴツメット等を採用するのがよろしいかと思います。先述の耐久TOD戦法を行うなら宿り木と残飯のエフェクトの時間も利用できるのでオススメです。友達がやったら縁を切ると思いますが。

きついポケモンはやはりアーマーガア、ラウドボーン辺りでしょうか。そもそも草統一の時点で既に諦めの境地にありますが。

どうしてもラウドボーンに勝てない!という場合にはバークアウトを採用するのが良いと思います。また後述するモロバレルをHB、チオンジェンをHDにし役割を逆転させるのも選択肢の1つです。チオンジェンが大幅に弱体化するだけなのでオススメはしません。

努力値に関してHB252は確定として余りの4はA以外ならどこでもいいです。Sにしているのは無振り70族、チオンジェンもそこに含まれますが、そこに先制挑発をぶち込めるのが理由ですかね。

70族自体キノガッサ以外はあまり見ませんし、そもそもキノガッサは基本的にSに振るので意味は無いかと思います。

あと私は毒テラスを採用していますが、ここら辺は要考察というか……まぁ環境にいないポケモンを考察としても意味が無いというか……まぁ毒無効になるのは優秀ですしタイプ相性が逆転するので今のところは毒をオススメします。これに関してはランクマ解禁待ちとさせてください。

モロバレル 

(NN:パリピきどり) 性格おだやか
特性:さいせいりょく HD252 C4 
持ち物:くろいヘドロor回復きのみ テラス毒
技構成↓↓↓
キノコのほうし
どくどく
ギガドレイン
クリアスモッグ

ご存知害悪キノコ。やはり特徴としましては高いH種族値、優秀な複合タイプ、特性さいせいりょく等サイクル向けの性能でしょうか。

ちなみにアーマーガアとラウドボーンには何も出来ません。精々眠らせてクリアスモッグを打ち続ける程度。ラウドボーン、お前草タイプになれ。

ただモロバレルはチオンジェンと双璧を成す我が草統一パの縁の下の力持ち。ラウドボーンやアーマーガアがいるパーティには初手降参で対抗しましょう!

まとめ

思ったより長くなったので第1章はここまでにしたいと思います。ここまでラウドボーンやアーマーガアに何も出来ない。というかはがねタイプとほのおタイプに何も出来ない悲惨な状況になっておりますが、第2章ではこれらの最悪な状況をひっくり返す……というかこいつらでどうにかするしかないエリートを3体紹介しますので楽しみにしておいてください。それでは!

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