激カワ最強たいがちゃんズのドラフト指名を振り返る(支配下指名編)
2024年はリリーフ陣の崩壊によって序盤から苦しい戦いを強いられた激カワ最強たいがちゃんズ。
夏にはTDLに合わせてユウリ(ポケモン剣盾)や中野三玖(五等分の花嫁)を始めとする主力を放出。大量のプロスペクトを補充すると共に今季を完全に諦めて再建へと突入することになりました。
ここ5年間の黄金期を支えた主力の放出が決まった時には本当に悲しかったのですが今は未来に目を向けなければなりません。
2024年シーズンはリーグ最多敗戦となる58-104で終了。悔しい思いをしましたがドラフトではTDLに大量に獲得したプロスペクトと共に将来のチームを背負う選手を指名していきたいところ。
本指名、育成指名を合わせて20人の選手の交渉権を獲得したためドラフトを振り返ると共に今後の展望も語っていきたいと思います。
補強したいポイント
さて、TDLでは今年は成績を改善させたものの契約全体としては不良債権と化していた担任(僕ヤバ)の残り契約の7割を負担することで放出に成功。
残り3年30Mの契約の全てを手放せなかったのは誤算だったものの見返りで傘下TOP10位にランクインする捕手のプロスペクト四宮かぐやの獲得に成功したのは上手い立ち回りと言えると思います。
そうなるとドラフトは野手を中心にチームのコアとなれる選手。各媒体で高い評価を受けている椎名真昼や喜多川海夢等のメインヒロインを中心に指名をしていきたいわけです。
また近い将来チームを背負うヒロインの他に主力休養時にもチーム力をあまり落とさないような所謂準レギュラーとなれる選手も獲得していきたいところ。
有馬かなや一色いろは、読売栞が当てはまるでしょうか。豊作と言われる年なので中位〜下位の指名はとても楽しみなところです。
特に有馬は下位での指名が予想されていますが、場合によっては繰り上げ指名も検討してもいいと思います。
次からはチームの指名について軽く振り返っていきます。
ドラフト全体の指名傾向について
指名の中心となったのは高校生であり、これは再建に時間をかけるという意思の表れと言えると思います。また指名した選手はSSやCF等の運動能力が重要とされるポジションを守る選手が多く将来的なコンバートを見据えると共にポジションの柔軟性を確保したい編成側の考えも見られます。
実際、たいがちゃんGMは過去に「どれだけ優秀な選手がいてもスタメンは9人だしロースターは26人。162試合という長いシーズンを戦う中でポジションが限定される選手、例えばコーナー専とかね。そういった選手は起用しにくい。最低でも1人3ポジションを高いレベルで守れるチームを構築できるのが理想」と語っておりドラフト前から高校No.1内野手の綾瀬沙季の指名が予想されていました。
実際、ドラフトの3日前にはたいがちゃんGMが綾瀬沙季の1位指名を公言。6球団最初の1位指名公言となりました。
この指名方針には「即戦力となれる選手を指名するべきなのでは?」と批判の声も上がりましたが私個人の意見としては中途半端な再建ではなく、やるなら徹底的にやるべきだと思いますので歓迎できる指名方針ではあります。
次からは指名した選手の評価を乗せていきます。
1位 綾瀬沙季(SS) Sランク
義妹生活高校から指名した世代No.1内野手の評価を誇るアスリート型の遊撃手。特に守備面の評価が高く圧倒的な身体能力を活かした広い守備範囲、グラブ捌きは一級品。投手として最速96mphを誇る強肩も魅力であり早い段階での貢献が見込める。
打席では高校生とは思えない落ち着きを見せボール球を振らないアプローチや甘い球を逃さないコンタクト能力も高く評価されている。
パワー面は平均以下との評価も数々の名打者を育ててきた浅村悠太打撃コーチの手腕に期待したい。
即戦力の評価を受けプライベートでも沙季や悠太(あと小園)と良好な関係を築いている読売栞を指名したかったところですが彼女は事前評価よりかなり高い3巡目にてry監督率いるちんぽロケッツに指名されてしまいました…😢😢😢
彼女をトレードで獲得するためにも今オフに2年契約で獲得した入須冬実の活躍に期待したいところ。
2位 椎名真昼(SP) Sランク
アニメは見なくていいから原作と漫画を擦り切れるまで読めでお馴染みお隣の天使様高校から指名された最速99mph(159km/h)を誇る速球が最大の魅力の左腕。コマンドも破綻しておらず鋭いカーブにカッター、逆方向に曲がるシンカーを武器にしており正直なんで2巡目で獲得できたのか分かりません。
またプライベートにおいても食事は栄養バランス等に気を使ったり早寝早起きなど規則正しい生活を送ったりとメイクアップも優れており早い段階での適応、活躍が見込めるでしょう。
強いて言うならメンタル面には若干不安が残る。1度打たれると止まらなくなるのは懸念点と言えるだろう。藤宮周メンタルコーチと二人三脚での成長を見守りたいです。
また持っている能力とは裏腹にK/9やWhiff%等の指標は平均程度。空振りを取れる球種を習得することが今後の課題。完成系はGarrett Crochet。
1巡目指名の綾瀬沙季、また同校から7位で指名され、プライベートでも良好な関係を築いている白河千歳と共にチームの未来を背負うことに期待したいです。
3位 奈良坂真綾(CF) Bランク
こちらも義妹生活高校から指名した身体能力が光るCF候補。運動能力に優れ将来的にもCFに残れるとの評価。また野球部に限らずクラス内でもムードメーカーでもあり常に明るい性格でチームの中心的な存在になることも期待できます。
随所で頭の良さを感じさせるようなプレーも目立つ他キャラクター性も良くファンから愛される選手になるのではないかと期待しています。
豪快なスイングから生み出される飛距離は高校生に限らず今ドラフト全体でも屈指のレベルでありU-18世界大会でも木製バットへの適応を見せ3本のHRを放ちました。
特に2本目は高めの釣り球のフォーシームを無理矢理引っ張ってスタンド上段へと運び、ここで評価が上がったように思えます。打席でも守備でもうるさいのだけが難点。
反面コンタクト能力は疑問視されておりU-18世界大会でも三振率が30%を超え明確な弱点となっています。ただO-swing%は優秀な数字でアプローチは優れていると言えるでしょう。ストライクゾーンの球を仕留めることが今後の課題か。
こちらもアニメではモブに下半身までどっぷり使ってる丸友和コーチと共に今後の成長に期待したいところ。最新話で結構出番あったけどあれでも1分到達してないぞ。どうなってんだ三河ごーすと
3位指名はやや過大評価との声もありますがHouston大学とのコミットメントという噂もあり上位指名権を使っての強行指名という印象を持ちました。
奈良坂サイドも「(3位指名には)本当に驚いた。契約については家族やチーム、大学側とも話し合って慎重に考えていきたい」とコメントを残しており今後の交渉は大事になってくるでしょう。
4位 千反田える(CF) Sランク
今ドラフトで1番驚かされたのが千反田えるの4位スリップ。元々夏時点で高校生の外野手ではNo.1の評価を受けており1巡目か遅くても2巡目上位での指名が予想されていました。
彼女の印象的なシーンとしては甲子園大会で外低めのボール球をストライク判定された際に突然「私、(本当に今のがストライクだと思ったのか)気になります!」と叫んで審判に詰め寄り退場したシーンでしょうか。
思えばこういった奇行も彼女がここまでスリップした要因かもしれません。だって普通こんなに可愛くて頭も良くてスポーツも家事も完璧で家柄も良くて竹島領土問題の鍵を握ってる完璧ヒロインが4位指名とかありえんだろ。
きっと彼女も4位指名の一報を受けた時は「(なんで)私(の評価がこんなに低いのか)気になります!」と思ったことでしょう。なんでこんな順位で指名できたのか私、気になります!
さて、そんな千反田えるですが実力は今ドラフトでも屈指で高校生ながら早い段階で戦力になれるとの声もあります。
CFとして残れるかは微妙なものの守備の評価は高く外野だけでなく内野コンバートも十分に考えられ将来的には走攻守三拍子揃った2番打者候補として期待したいところ。
夏のトレードで福部里志(死ね死ね死ね死ね)を放出して獲得したこちらも外野のプロスペクト伊原摩耶花(傘下6位)との高いレベルでのレギュラー争いに期待したいところです。
5位 一色いろは(SP) Bランク
変化球とコマンドと顔面の評価が高い一色いろはを5位指名でしっかり獲得に成功。元々この順位は義妹生活大学の読売栞を指名予定でしたが前述の通りスティールされてしまったので順位を1つ繰り上げて一色を指名。
ここに関してはウェーバー順的に指名権が連続していたこともあってか妥当な指名だと感じています。
最速が91mphとまだまだ成長途中でありじっくりと育成をしていきたいところです。高校最後の1年で球速が8km/h上がっているので、やはりこういった成長面を考えても5位という指名権を使って確実に獲得に動いたのは堅実と言えるでしょう。
チームメイトに勝手にエース候補に上げられ高校から投手に転向もそこから3年でドラフト候補に躍り出るのですから一色いろはの持つ可能性は無限大であるとフロントは考えたのだと思いますし実際私もそう考えています。
彼女の最大の魅力かつ最大の欠点は流されやすい性格でしょうか。最後の夏でも、そこまでは好調で波に乗っていましたが県大会決勝戦で初回に自身のエラーや死球を起点に崩れてしまい甲子園出場を逃してしまいました。
もちろん球速が伸びること、その状態でもコマンド能力を維持することも大切だとは思いますが、彼女に関してはやはりメンタル面の成長も大事だと思います。
その辺に関しては高校時代から親交が深いとされている比企谷巡回コーチと共に成長していって欲しいところ。
勃起ーズに8位で指名された同校の雪ノ下雪乃(どう考えてもオーバーピック)より高い順位で指名された訳ですから自信を持って欲しいですね‼️
6位 ヘーゼリッタ・オルドリッジ(C)
Cランク
今ドラフト最大のサプライズ指名と言えば間違いなく彼女の指名が上げられるでしょう。5位指名でちんぽロケッツに半沢ユリネ(僕ヤバ高校)をスティールされたのも影響したのでしょうか。個人的には不可解な指名でした。
それもそのはず彼女はどのチームの指名リストにも入っておらずSNSではファンから「育成でも指名できた!」「完全にGMの独断指名!」「水着姿がかわいすぎる!」「そもそも誰だ!」という声が上がっていました。
ただ一部界隈では彼女の指名に肯定的な声もあります。彼らのスカウティングレポートの引用にはなりますがご紹介させていただこうと思います。
7位 白河千歳(UT) Aランク
高い走力と広い守備範囲を誇りバッテリー以外全てのポジションを守れる白河千歳(お隣の天使様高校)を7位で指名。
真昼とはプライベートでも親友と呼べる間柄であり自身の名前が呼ばれた後には抱き合って喜ぶ姿が全国に報道され全たいがちゃんが歓喜しました。
指名後、たいがちゃんGMは「真昼を指名した時点で千歳の指名は決めていた。お隣の天使様は周くんと真昼のカップルが素晴らしいのは言うまでもないが千歳と真昼の絡みも素晴らしい作品。アニメは見るな。あと個人的に木戸ちゃん好きだから出番増やして欲しい」と早口で語っていた。
守備走塁をハイレベルにこなし高校生の下位指名でありながら即戦力になれる逸材だが打撃面に関しては高校時代も下位打線で使われるレベル。特にアプローチが悲惨であり高校通算K%が25%を超えており早急な改善が必要。
内外野を高いレベルで守れるとはいえオーバーピックなのでは?という声も聞こえてくるスペックではありますが前述の通り、たいがちゃんGMはポジションの柔軟性、またデプス要員の確保をしたいと語っており守備だけでもプラスを作れる千歳の指名は理にかなっていると言えるでしょう。
まだ若く課題の打撃も今後成長の見込みがあるという判断でしょうか。
いずれにせよドラフトの結果は5年後とはよく言いますしこれからの成長に期待ですね‼️千歳の中学の時の先輩死ねボケ
8位 小鳥遊六花(OF、3B) Bランク
中二恋高校の主砲、小鳥遊六花を8位指名にて獲得に成功しました。彼女の最大の強みは選球眼(本人曰く邪王真眼)でありボール球はもちろん際どいゾーンの変化球にもほとんど手を出しません。
また彼女の有名なエピソードとしては打席に入る前にいつものように「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!」とか叫んだりブツブツ呪文みたいなのを唱えてたら審判に注意されて、それでも尚続けてたら退場したことでしょうか。
彼女らしいと言えば彼女らしいですが、そんな奇行を続けてたらそら評価もここまで落ちるでしょう。とはいえチームとしては出塁能力の高い打者をこの順位で獲得できたのは大きな意味を持っています。
守備は平均以下の評価でOFも3Bも上手いとは言えません。とはいえ致命的なレベルではないため将来的にはLFをメインで守りつつたまに3BやDHで試合に出るのが理想と言えるでしょうか。
また六花といえばHRを打った際の謎ダンスも高校時代から有名であり、現状パワー面は成長途中との見方が大半ではありますが将来的には何度もこのパフォーマンスを見たいですね。
9位 朝凪海(SP) Cランク
クラにか高校から指名された最速96mphを速球が武器の朝凪海。ピザとコーラというデブ御用達セットが好物という少し不安なエピソードもありますが9位という順位でこのレベルのヒロインを指名できるのは単純にクラにかが界隈に広がってないからなのか。それとも忘れられてたからなのか。
とはいえコマンドや変化球の精度には課題があります。またスタミナ面にも不安を抱えており、まずは2位指名の椎名真昼による規則正しい食生活を心掛けることからスタートでしょうか。チームメイトの食も管理する真昼の好感度がまた上がっちまったな😉
また彼女の指名があったからか、同校の親友である天海夕の指名の可能性も浮上しましたが、たいがちゃんGMが「まだ2巻の途中だから天海は余裕でヘイト枠。マジで退学して欲しい。新田は1巻の惨状から今では竹井(弱キャラ)枠まで来たというのに情けない」とコメントを残している限り指名はされないだろうという見方が強いです。
その後、勃起ーズが育成3位で天海を指名。まーた海との差が開いちまった😉😉😉
10位 早坂愛(UT) Bランク
最後の最後に素晴らしい指名を見せてくれました。四宮家の元メイド、早坂愛をこの順位で指名しました。この順位まで残っていたのは、もちろん他にも魅力的なヒロインがいたからですが走攻守の三拍子が揃い何でもできる印象のある早坂が支配下指名の最後で指名されるとは思いませんでした。
たいがちゃんGMは早坂の指名後、「まさか彼女が最後まで残ってるとは思わなかった。なんか忘れてるな……って部屋見渡したら読売とコラボした時のタオルに早坂が描かれててそこで指名し忘れてることに気付いた。個人的には生徒会選挙前のクラスメイトとしてかぐやを呼ぶシーンが面白くて大好きだ。あとメイドを解雇された後もめちゃくちゃ可愛い」と語っており全力でキモオタを発揮していました。きめえ
そんなに好きなら6位で指名しとけよと思いますが、よくよく考えたらお嬢の指名もGMの好みでありただのキモオタの発作でした。まじきめえ
さて、そんな早坂ですがポジションに関して本職は捕手になります。つまり投手以外全てのポジションを守れます。つまり千歳の上位互換です。千歳を指名した意味はあったのでしょうか。かぐやのメイドとして働いてた時は実質的なメイド長として働いていたり、かぐやの無理難題にも多く応え変装や学校への不法侵入もなんでもこなしました。
そんな彼女ならたいがちゃんGMの「全てのポジションをハイレベルに守りつつ打線の核になって欲しい」という無理難題にも応えてくれることでしょう。普通に犯罪である不法侵入よりかは遥かにマシな願いとも言えると思います。
まとめ
さて、今回は激カワ最強たいがちゃんズの支配下指名を振り返ってきました。当初は育成まで振り返るつもりでしたが思いの外長くなってしまったので育成の10人は別記事にて振り返ろうと思います。
今ドラフトでは育成指名でもたいがちゃんGMの好みを優先した素晴らしい逸材を多く指名することが出来ました。
それではまた次回、育成指名まとめでお会いしましょう。長文になりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!