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夢追い人を笑うな
自己紹介
現在大阪で看護師をしています。
自由が効かなくなったときに後悔したくないと思い、ただいまベンチャーへ転職活動中です。絶賛、もがいている途中です。
今回のnoteを書こうと思ったのは、以下のYoutubeを見て、キングコング西野さんに共感を覚えたからです。
自分のこの今感じている気持ちを、言語化して残したいと思い、書くことにしました。
【目次】
1.正しくなりすぎた世界
2.みんなが経験したであろうこと
3.夢追人を笑うな
では早速
1.正しくなりすぎた世界
この会見の中で、前半、西野さんは自らの様々な過去の体験を話します。
それは
・矢追さんのUFO特集
・ノストラダムスの大予言
など
これらに共通するのは、本当に信じているということです。
矢追さんのUFO特集を見て、宇宙人が自分の家に来るんじゃないかと夜中怯えていた少年時代、ノストラダムスの予言通り核兵器により世界戦争が起きて滅んでしまうんじゃないかと思っていた梶原さん
誰しも、こういう風に何か根拠はないけれど、心から信じてしまったことってあると思います。
僕自身も、映画「リング」を見て、自分の家のテレビの下から貞子が出てくるんじゃないかと思って、テレビ台の隙間に新聞紙を詰めていたこともあります。
でもそういうのって、今の現代ではほとんどなくなってきたよねっていう話です。
だって、気になることがあれば、スマホで簡単に調べられる。
正しい正解を知ることができる。
これって言いように見えて、実は夢を奪ってしまってるんじゃないかと思います。
実際、僕が小学生や中学生だった10年ぐらい前は、夏になれば当たり前のようにホラー特集やUFO特集などをやっていました。
でも、今ってほとんどそういうのないですよね。
結局、ネットでみんなが調べることができるから、情報の正確さが増しすぎてしまって、テレビの中の情報だけで完結しないようになってしまっています。
これがホラーに関連したことで済んでるなら良いと思います。
僕、ホラー嫌いですし。笑
でも、ゆくゆくは子供たちが夢を抱かなくなってしまうんじゃないかって思います。そしてそれを、西野さんも懸念しているんだと思います。
身近な例で言えば、サンタさんが本当にいるかどうかだって、ネットで調べればすぐに出てきてしまいます。
プロ野球選手になりたい、サッカー選手になりたい。
調べれば、その裏側やどれぐらいの人がなれるのかも簡単にわかります。
別にそれが悪いことと言っているのではありません。
便利になっていて、誰もが正しい情報にアクセスできて、これからのことを考えると、それは進歩した良いことではないかと。
でも、それって、僕たち視点だと思います。
自分たちは子供の間はサンタさんが本当にいると信じていたし、プロ野球選手にだって本気でなれると思っていました。
今の子供達はどうでしょうか
という話です。
正しすぎることが夢を奪うことになっちゃいけない。
それを西野さんは伝えたいんじゃないかと思いました。
2.みんなが経験したであろうこと
夢を追うって、今だけじゃなくて過去においても本当に難しいことだと思います。
特にその夢が大きければ大きいほど、夢との距離が遠ければ遠いほど、大きな反発を受けると思います。
でも、そこで必要なのって信じる力だと思います。
自分なら絶対にできると。
いつの時代も夢を追う人に対しての周りからの当たりはすごく強いと思います。
しかも、それが
あなたのことを思っているのよ
っていうスタンスで来られると特に厄介です。
でも結局そういう人たちって、自分たちも夢をどこかで諦めてきた人たちじゃないでしょうか。
この夢追人について宮迫さん・中田さんがやっておられるYouTube番組「winwinwiiin」の中でも話されています。
その人達も、昔は夢を追って生きてきた。心から、夢を叶えたいと思って追いかけてきた。
でもどこかで、帳尻を合わせないといけなくなって諦めてしまった。
それは、親からの反発であったり、お金がなくなってしまったことであったり、友人から裏切られてしまったことだったり。
はたまた、自分自身が病気になってしまったことかもしれません。
でも、そういう夢を過去に諦めた人たちからしたら、今、目の前で夢を追いかけている人たちはすごく目障りなんです。
だって、その人が、夢を叶えてしまうと、
過去、夢を諦めた自分が否定されてしまうから。
自分が間違っていたと認めてしまうことになるからです。
だから、夢追い人はいつの時代も周りから煙たがられ、のけものにされ、きつい中にさらされてきたんだと思います。
でも、そういう人たちって幸せなの?挑戦する人を笑って何を得られるの?
これは、すごく刺さる言葉だと思います。
できれば、聞きたくないし見たくない。
でもこれを言い続けないとこの世の中は変わらないんだということを西野さんから感じました。
3.夢追人を笑うな
結局、夢を追う人は笑われます。
でも、西野さんなどの夢を真剣に追ってきた人が今、これだけ支持されているのは、みんながこういう人を求めているからだと思います。
誰しも、夢を追っているときは孤独で、賛同してくれる人も居ない。
寝るときは毎晩不安だし、自分はどうなるんだろう、本当に正しい選択をしているのかなと思ってしまう。
そういう人たちにとって、西野さんのように、バッシングを受けながら夢に向かって信じ続け、そして、夢を叶えた人が支持されているのだと思います。
夢を追っている人を笑うのは簡単です。
諦めろというのも簡単です。
でもそうじゃないだろうと。そんな人達で溢れた世界で、自分の子供が育っていってほしいのかって考えていかないとなと思いました。
最後に
僕自身も、今、転職を志して、無謀と思われる夢を追っている人間として、西野さんの信じる力にとても共感しました。
毎日、不安だし、自分はどうなるのかと毎晩逃げ出したくなります。
いっそ、このまま転職なんてせずに、今の慣れた環境や、先輩や同僚に恵まれた職場で過ごしてしまおうかと何度も思います。
でも、本当にそれでいいのかと。←本田さんみたいになってる笑
将来、自分と同じ夢を追っている人を見て心から応援できるのかと。
だったら、今、この瞬間を全力で生きて、夢を信じ抜きたいと思いました。
僕の大好きな曲で、amazarashiさんの「未来になれなかったあの夜に」という曲があります。
その中の一節で、
まさかお前、生き別れたはずの 青臭い夢か?恐れ知らずの
酒のつまみの思い出話と 成り下がるには眩しすぎたよ
なじられたなら怒ってもいいよ 一人で泣けば誰にもバレないよ
そんな夜達に「ほら見たろ?」って 無駄じゃなかったと抱きしめたいよ
僕の一番好きな歌詞です。
何度もこの歌に救われました。
僕には、幸いにも一緒に頑張ろうと肩を組める仲間が居ます。
彼らと一緒に夢を叶えるためにも、僕は全力で今を生きます。
夢追い人を笑うな。
ありがとうございました。
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めちゃめちゃオススメです!!笑
気になったらぜひ聞いてみてください!!