ビザの再発行にめちゃめちゃ手こずった話。
LONG JOURNEY TO GET OUR WORK PERMIT FIXED
カナダに入国するした後に、
work permit
というものを発行してもらいます。
ビザとも呼ばれます。
ストライキのせいで、人員が少なく、
1時間以上待たされてから発行してもらいました。
が、妻のビザの名前にスペルミスが実はありました。
結婚する前に、ビザの申請を日本でして、
結婚後に、パスポートを再発行して名前を変更したので、
入国の際に、その旨を伝えて、
オフィサーにその場で、名前を手打ちしてもらいました。
その場で、私たちも確認するべきでしたが、
私たちも疲れ切っていて、発行してもらったことに安心して、
気づいたのは、ホテルについてからでした。
このビザが正しくないと、SINナンバー(社会保険番号)
も発行してもらえず、
運転免許も、銀行開設も何もできないので、
まずは、このビザの修正が最初のミッションでした。
しかし!
カナダは、公務員によるストライキの真っ最中。
ダウンタウンの街中で、
首からプロップを下げて、デモ活動をしています。
最初は、空港にわざわざ行くのは大変だったので、
近くの、Border Security Officeに行きました。
しかし、そこでは、ビザの変更はできないとのことで、
空港に行って再発行してもらうように言われました。
ただ、そこの方は非常に誠実に対応して頂き、空港に行って、
これは完全にこちらのミスなので、
空港に行って、supervisor を呼んで直してもらってください。
と指示されました。
言われた通り、バンクーバー国際空港までいきます。
しかし、ビザ関係を担当する、カスタムのオフィスが、
これもストライキのせいで、バーが降りています。
ガラスには、張り紙があり、
用があるときは、右側の電話で、要件を伝えて、オフィサーを呼ぶように
と書いてありました。
電話で要件を伝えますが、
「内容は把握した。
でも、ストライキがあって、こっちも手が離せないから、
1時間後にまた電話してくれ。」
と伝えられ、
でも、もちろん1時間待っても結果は変わらず、
なんとかオフィサーを捕まえようと、
受付の兄ちゃんにも相談してみまして、
すごく親身になって手伝ってくれましたが、結局捕まらず仕舞いでした。
この日は、
ビザを直してもらうことはできませんでした。
本当に難易度MAXです。
ストライキが収まるまで、待ってみようと、
2日間くらい様子を見てみましたが、ニュースを見ても
一向に終わりそうにないので、
諦めて、空港に再アタックです。
すると今回は、もちろんオフィスには誰もいませんが、
バーは下がってませんでした。
また、電話で内容を説明して、2日前も来たことも伝えると、
15分くらい後に、
オフィサーが来て、ビザをすぐに治すと取り合ってもらいました。
直してきてもらったビザの性別が間違ってたりもしましたが、
今回のオフィサーはいい人で、
スムーズに、ビザの修正を行ってもらいました。
本当に人によって違うだなと実感しました。
今回のストライキにはだいぶ悩まされましたが、
出勤している方々は、さらに困っていて、
もっというと、スーダンの問題だったり、プライオリティーが高い
案件が更にある中だったと思うので、
彼らの多忙さも理解できます。
とにかく、無事にビザを直してもらえて、安心でした。
ビザを再発行してもらった後に、
部屋を出ると、
青空が広がっていまして、
バンクーバーに来て以来、初めての晴れで、
これからのバンクーバー生活が明るくなるような天気でした。