見出し画像

オーストラリア留学のはなし①

今日からは、私が大学2年生の時に留学した時の話を書きたいと思います。

以前の記事でも書きましたが、高校3年の大学2次試験の前夜に父の会社の上司の方と話したことがきっかけで、大学で留学することを一つの目標として、大学生活を過ごしました。

私が進学した大学は、海外留学に特に強い大学ではなかったため、まわりに海外留学を目指す友達はいませんでしたし、先輩にも前例はほとんどありませんでした。なので、大学の学務センターの海外担当みたいな人のところに何回も通い、自力で、留学への道をなんとか開拓していきました。

TOEFLのスコア

留学にはIELTSかTOEFLのスコアが必要になります。4年で大学は卒業したかったため、単位交換のできる、交換留学で留学をすることに決めました。いくつか大学の協定校がある中で、元々は、アメリカのマサチューセッツ大学にいきたかったのですが、TOEFLのスコアが足りず、結局、TOEFLのスコアで入れる大学の中から、シドニー工科大学を選びました。
留学の準備は、大体、半年前くらいから始めたと思います。
大学の交換留学だと、大学から奨学金を貰えたりもして、私も、月に5万円くらいの給付型の奨学金をもらっていたと思います。

恥ずかしいエピソード

留学準備の手続きで、大学の学務グループに質問をしに行った時です。

学務「ビザってもう発行手続き始めましたか?」
俺「ビザ…? あ、これのことですか?」※VISAクレカを出す。
学務「…あー、これは、ビザではなくて、クレジットカードで、別物ですね。」
俺「…あ、そうなんすね。(赤面)」

このくらい、何も知りませんでした。

そしていよいよシドニーへ

なんやかんやで、なんとかTOEFLのスコアも揃え、ビザや保険、住むところも準備して、シドニーに向かいました。

メルボルンを経由して、シドニーに向かう便でしたので、乗り換えをしなければなりませんでした。当時、英語の練習は頑張って留学に臨んだものの、ナチュラルスピードの英語はなかなか聞き取れなかったし、話すのも全然ゆっくりでした。

乗り換えの際に、空港のキオスクみたいなところでチケットの発券をしていたら、案の定苦戦します。座る座席も本当にどこでも良かったので、ランダムに選ぶやつにしたと思います。そうしたら、何かキオスク上でも確認文書とボタンのようなものが出てきたのですが、軽く読んでもなんのことかもわからなかったのでとりあえず、OKを押して、チケットを発券しました。これに、後で私は苦しめられることになります。

時間になったので、搭乗ゲートに並びます。自分の番が来ます。
スタッフ:May I see your ticket??
俺:Sure, here you go.
スタッフ:Sir, you don't mind sitting near the emergency exit?
俺:??何だって? Sorry what??
スタッフ:You don't mind sitting near the emergency exit?
俺:…..(何か言わなきゃ) Yes ??
スタッフ:…. ため息、呆れ顔 Okay, go over there, we'll change the seat for you. 
俺:….. はいやったーーー。終わったー。

高校の英語の先生が言ってましたよね?

mindって「嫌がる・気にする」っていう意味の動詞なので、
Would you mind - ?  Do you mind - ?とかには、Yesと言っちゃうと、嫌だって意味なんですよね。

勉強大事ですね。私はこのエピソードをこのWould you mind --?が出てくる動名詞のところで必ずしてました。


今回は、シドニーに入国する前までの話を書きました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?