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大学教員公募戦士:面接にたどり着いたら

退役軍人会がこれまで書いてきた記事でもっともアクセス数が多いものが、以下になります。退役軍人会が指摘してきた、公募戦線における「第一の波」も、どうやら面接フェーズに入ったものがあるらしく、近ごろのアクセス数はびっくりするほどです。皆様の力になれますと幸いです。

併せて読まれていると思われる記事は次のものです。

面接で相手に「合わせた」回答をする方法

おそらくこれができれば、すでに書類選考は通っているのですからなんとかなる確率は高くなります。しかし、イマイチ基準が分かりにくいということも確かです。

退役軍人会は、絶対外してはならないこととして、「学部・学科に設定されたポリシーと、自分を合わせること」を挙げてきました。

5年ほど前より、3つのポリシーを設定することが求められ、さらに授業においては体系的なカリキュラムの設置、さらに学修習熟・評価においてはルーブリックの設定が求められてきました。

特に3つのポリシーは、組織との相性をはかり、しかも採用委員の皆さんがその他の先生を説得しやすい材料として用いられているようなのです。

3つのポリシー

  • 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  • 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  • 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

上記3つが「3つのポリシー」になります。入学してくる学生も、これをみて「自分に合っている」と思う学校に進学すればよいと思うのですが、実際にはそううまくはいかないものです。

とはいえ、文科省から言われてしまえばそれに従わないといけないのはやむを得ないでしょう。そして、「記録」が残る採用人事のプロセスには、それなりの理由が必要となります。

従いまして、3つのポリシーと自分がうまくかみ合っているということを、模擬授業や面接を通じて、対応してくださる委員の先生方にプレゼンする必要があります。

(ここからは投げ銭用です)

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