見出し画像

大学教員公募戦士:限界大学……

世の中には「限界大学」がいくつも存在しています。経営的ににっちもさっちもいかず、急に募集停止が教員を飛び越えてマスコミへ、みたいなことも珍しくありません。


限界大学の見つけ方

限界大学の見つけ方は、さほど難しくはありません。定員充足率が著しく低いという大学は、やめておいたほうが良いでしょう。また、同じ学科なのにも関わらず、複数のポストが同時に公募が、しかもなぜか毎年回転すしのように公募がというところも相当怪しいと思っています。

まず、限界大学では研究はできません。

一度定員割れを起こすと、なぜか(というほどでもありませんが)あとは転げていくばかりで、これまでうまく復活できたのは公立化した大学のみです。効率化ではなく、公立化です。

普通の方でしたらもちろんそのような大学には応募しないと思いますが、背に腹は代えられない事情ということもあるでしょう。

これは想像なのですが、限界大学に残らざるを得ない教員はそれなりですし、また事情なく応募してくる教員もまたそれなりなわけで、どう考えてもイバラの道しか思い浮かびません。

限界大学ではなくとも

定員割れもしてないし良さそう、と思っても、同族ワンマンオーナー系大学は、理事軍団に振り回されて地獄を見るという話もよく聞きます。

それは当然で、なぜ理事が「理事」なのかを考えれば理由は明らかです。見分け方はこちらもあまり難しくなく、学校法人名に苗字が入っていたり、理事会メンバーが一族だったり(苗字が同じ)することから見分けることができます。

(ここから先は投げ銭用の短文です)

ここから先は

248字

¥ 100

サポートはとても励みになります!!