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山脈駆け昇りかけてやっぱ辞めて君んなかの朝焼けを視る

羽もないのに羽散らして舞いあがってら、恋の始まりって青くさ!

言語化不可に楽しい楽しいとどこかしらに昇りつめようとしたのち、言語化のうまい詩人が現れてしずかに君んなかの朝焼けもま昼も夕暮れも真夜中も視たいんよとつむぎだすのがさいきんの常だからたのしい不安定、不安定がたのしい。

以下、恋の始まりにおけるiPhoneのメモ機能の活用

今まででヒトとした初めましてでいちばんいい初めましてだった。口角がうわむきに縫いつけられてしまう悲劇。子宮が渦巻き回転しはじめる喜劇。

ねえまったくとうとつだけどあなたずいぶん鼻のかたちがきれいね。

デュシャンのモナリザへの落書き(L.H.O.O.Q.)の話しはじめて、しらん情報をくれすぎるから、うれしいなあ。わたしも情報やら愛やらなんでもいいからあげたいなあ。


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