参戦、外人、秒で、をスルーできない
言葉は時代により移ろい新たな意味を獲得してその時代ごとに変遷していく・・・
そういったことはなんとなく理解はしているが、そうとも言えないような言葉もある。
参戦
まあ、本来的な意味は辞書で調べれば分かるようにこういうことでしょう。
ライブやフェスに行くことに使われることがいわゆるオタク用語的にそう使われることも理解してます。
まあでも本来の意味を踏まえるとこの転用で新たな意味を獲得しないこと、まして辞書に掲載されないことは祈ってやみませんし、辞書編纂の方々の良心を信じたいと思います。
外人
これに関してもこちらの記事の通りだと思います。
略称的に使ったとして、意味が変わってきます。
想像にはなってしまいますが、戦後の(主に)アメリカ軍人の人などに対して日本人の排他的な思想や好機の入り混じった思いからこの呼称が使われたことから名残の様に高齢の方(またはその方々から受け継いだ層)を中心に未だに使われるんじゃないかと。
ただ、やはり記事にもある通り受け取る側への想像力を持ってほしいですね。
秒で
こちらは他の2つとは異なり、新語にも近いですね。
恐らくはそれ以前に「秒速で~」みたいな使われ方をしていたのが縮まって変化したみたいなところもあるのかな、とは考えられます。
なので新たに生まれたようなところもあって新語、造語的に歓迎することもできるのかもしれません。が、それをしたくない自分がいます、明確に。
それはなぜかと考えると以下の様な事が考えられます。
・軽薄な感じが苦手
・マッチョな感じが苦手
この言葉を高齢な人が使ってるイメージは湧かないので(言葉にするのは躊躇する表現ですが)若者言葉なんでしょう。
あと本当に勝手なイメージですが、頭の良い人が使ってる感じがしません。(物凄い聡明な人が使ってたとしたらごめんなさい🙇)
本当に本当に自分の勝手なイメージで言うとLDH系の方が使ってる感じがします。だから、なぜかマッチョ感がするのか・・・
何かと言葉遣いにうるさかったりすると今時老害扱いでもされそうですが、うるさい人扱いして煙たがられるくらいならそういう人とは距離を取っていこうと思っちゃいますね。