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ピンクとブルー、レッドなら…?
あなたの好きな色は―――
幼いころは、ピンク!!って素直に言っていた。
もうすぐ4歳になる娘も2歳までパーポゥ(パープル)ってなぜか英語で言うくらい紫が好きだったのに、3歳近くなってピンクに鞍替えしていた
今小さな娘を見ていて思う
わたしも素直にそのままの好き、を言えていた
あの頃までは
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ピンクのイメージ
ピンクのイメージとは
”カワイイ、女の子、華やか、かわいらしい、儚い、守りたくなる”
こういった印象が昔から強かった
AIにも聞いてみた
優しさや思いやり、調和、開放感など、ポジティブな感情色として認識される
育成や遊び心、子ども時代を思わせる懐かしい印象
無邪気さや燃えるような情熱の両方をイメージさせる、両極性を持つ色
幸福感や安心感のイメージがあり、攻撃性や怒りを抑制する効果をもつといわれる
女性らしさ、味覚の甘さを感じさせる色で、女性に最も好まれる色の一つ
赤の意味が和らげられた性質を持ち、愛情、優しさ、あたたかさ、親しみやすさなど、人が人とつながったり、受け容れて欲しいといった基本的な欲求を満たしてくれる意味合いを持つ
赤が持つ激しく情熱的な愛のイメージに対し、ピンクは優しく慈しみのある献身的な愛や、甘くせつないロマンティックな恋のイメージを持つ
まぁ、そうね。
今は少し薄れたけど、昔は「女子!!!」ってイメージ
いまほどピンクのバリエーションも少なかったのも影響しているかもしれない
パステルピンクとショッキングピンクと(中間)の普通ピンク。
その3つくらいに分かれていた気がする
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きらいだった。ピンク
好きだったピンクも、いつの頃か苦手になった
「私は女子です」って顔してるから、ピンクのお洋服は着たくなくなった
いや、違うな
男子にからかわれたんだ。小1の頃に―――
今考えると大した事ないんだけど、新しい服着て登校した時に「ピンク」着てる~~女子の色~~みたいなのを言われたんだ(急に思い出す)
大したことないのに、小さい時の影響って根深いね
幼い頃、いとこも含めて女児が私だけだったから、いとこのおばさんやおばあちゃんにも、よく洋服買ってもらえた
わたしが好んで着ないような「フリフリ」のついたスカートやブラウス、
そして、ピンク色
母には好みじゃないのを伝えてたのか、ほとんど買ってこなかったけど
その代わりに好きになった赤
私にとって特別な色 赤
ピンクとは違って、赤を着るとなんだかスーパーヒーローみたいな気分
そう!ピンクには感じない強さのような
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赤の魅力
赤 力強い色。
少し大きくなった子供の頃、赤い服を着ると自然と自信が湧いてきて、背筋がピンと伸びる感じがした
ここぞという時、気合い入れる時(何の時だろ?)、何かに挑戦したい時は、赤を選んでいた気がする
ブルーとの出会い
更に成長するにつれてブルーの魅力にも気づくように
ブルーは落ち着きがあって、知的な印象もある色
ま、そう思うようになったのは大人も大人、30代以降だけども
これまた逆に幼いころは苦手だった色 ブルー
わたしの世代の子供服って、赤=女の子 青=男の子 が根強かったから、それに対して、女の子は赤、ピンク、うさぎ、くま、リボン、ハートなどのモチーフ
男の子は、ブルー、車、電車、恐竜、ライオン、わに、、、
イメージ付けるのにもってこいだよね、子供服って
そのイメージのまま大人になっちゃってるもんだから、変化の時代に自分のアイデンティティから変化させなきゃならない人多いと思う
今の40代50代って
(話しが逸れた!)
わたしも漏れずにその世代
ブルー=男の子という概念を植え付けられ、ブルーは苦手・・・というより自分ではないという意識だったんだろうな
中学に入り、安室ちゃんとかがTVに出てきて「かっこいいけどカワイイ」という新しいシーンに入ってきて、色も形も自由でいい
なんてすばらしいんだ!!ってなった気がする(ミーハーだから、すぐ取り入れるじぶん)
そこから「ブルー」いいじゃんって思ったんだ
媚びていない かっこいい そういう色
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色の多様性を受け入れて
今はピンクも赤もブルーも好き
どんな色も魅力があるし、お洋服の好みだと○○色とかあるけど、小物・アクセサリー、インテリア、食器などなど、、、それぞれ好みがあったりする
色にはそれぞれ特性があって、自分の気分や場面に合わせて選べる楽しさがある 昔は色に対する固定観念があったけれど、それから解放されて、自分らしい自分の好きなスタイルを楽しめるようになった。
大人になると色んなことが許容できて、世界が広がる
もっと大人(老いるともいう)になると、今度は今まで生きてきた価値観に囚われて、またせまい価値観になるのだという おそろしい
広がり続ければいいのに
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