フジロック中毒とむすめの成長
おはようございます
昨日の夕方にやっと苗場から帰宅しました
毎年中々余韻から覚めないんですが
今年は余韻から覚めない
さめたくない人間が一人増えました(笑)
そう、むすめです
これについて、少し書いておこうかなと思います
本日もよろしくお願いいたします
フジロックも前夜祭から4日間終わり
まずは全員何事もなく健康に帰ってきたので、それだけで満点あげます
日に焼け過ぎたパパ
熱中症に悩まされたママ
帰る日も「フジロックいく?」と言ってたむすめ
それぞれ楽しい思い出あるでしょう―――
それぞれの振り返りは別にして(あとで書いておきたい)
今日は帰りのおハナシ
苗場5日目の朝
前夜祭の木曜~昨日の帰宅まで5日間苗場に行ってました
それができるのも、夫の祖父が残していた苗場マンションの部屋があるから
そこにいつも泊まっています
5日目ともなると、部屋も汚いので
一緒に泊まっていた友人とお片付け
おとな5人もいれば、あっという間に片付く
(去年までさらに何時間もかかってた)
片づけている合間にも誰かに遊んでもらってテンション高いむすめ
(マジではかどる~ありがたい~~)
いざ苗場をあとに―――
荷物も運び終え
別の車に乗り込む友人たちもむすめにあいさつ
「またね~○○ちゃん」「また遊ぼうね~」「ばいばい」
声をかけられて、
わたしたちも挨拶すると行ってしまった車
むすめを見ると
目線の先に車の行った方向
下唇をかみしめ
目には涙をためて
「さみしい」
と小声で言った
言った途端にさらに涙があふれ―――
でも、泣きはしない
グッとこらえている
いつも思い通りにならなくて怒って
泣いて叫んでいるむすめと違って
じぶんから沸く感情と戦っている
「また遊ぼうね」
なんの慰めにもならないママのセリフは空を切る
フジロックはむすめの成長を確認できる
現在2歳7カ月のむすめ
今回で3回目のフジロック参加でした
産まれて8か月で行ったフジロックは記憶にも残らないでしょう
去年1歳半で行った2回目
この時はしっかり歩けるようになって2か月経たないくらい
そして今年
たくさん話すようになり、歩くどころか走り回る飛び跳ねる2歳児
体力もついて、いろんなことに興味がある
それを言葉で伝えることが出来るようになってきた今
大きなピンクの象のオブジェ見て「大きいね~」
人が乗れるブランコのような建物みて「乗りたいの」
ゴンドラにのって「ちょっと怖いから…」ってぎゅって握った手
大きなボールの中に入って風とくるくる回るボウルで遊ぶ遊具、ゲレンデの
上の方にあるキッズコーナーで見つけて、「ココ入りたい」
「ママとパパは入れないけどいい?」「うん!」
いつもなら「い~~っしょにいくの!!怒」ってきかないのに
最初から一人で入って、楽しんでた
まだ3歳に満たないから記憶には残らないかもしれない
ただ体験して感じたり、見たり聞いたり触ったり
そうしたことで得たものはきっと彼女の中に根付くのかもしれない
正直、もう来年は行かなくてもいいかなって思った2日目
スケジュールはやっぱり難しい
あんまり音楽の予習は出来ないまま行ってしまった今年のフジロック
それでも、観たいアーテイストはいくつもあって
そのほとんどが、1,2日目観れなかった(悲)
むすめとのごはんやおむつ替えなどの時間スケジュール、
炎天下過ぎて熱中症対策
むすめ連れての移動の困難(今年は人が多かった)
2日目の夜はハシゴしていこう(行けたら)って思ってたアーテイスト
ハシゴどころか1個も行けなく帰宅
しょうがないけど、悲しくてむすめ寝かしながらふて寝(笑)
おかげさまで3日目にしてわたし史上初超元気な3日目の朝だった(笑)
観たいものは見たい
ってことで2日目の観れなかった悔しさと悲しさが心に残り
来年はもう一旦参加しなくてもいいかなって思った
3日目は最終日という事もあって
お昼ねちょこちょこ取らせつつ
夜遅くまで付き合ってもらおうと(寝せながら)いう
スケジュール組み
朝から、大好きな「ケロポンズ」のステージ観て
暑すぎて川遊びして、ごんちゃん探して
大きなステージの方で音にまみれた
連日の外で暑さもあって疲労してたせいか
この日は遊ぶ食べる→寝る→遊ぶ食べるう〇ち→寝る→
これを繰り返してたので
色々観ることが出来た
(YUKIもWEEZERもBADHOPも観れたよ)
この日のおかげで満足感がかなりあがった
中毒性あるフジロック
音楽だけじゃないエンターテインメントの集合体、フジロック
キッズもただのお遊びコーナーではなくて
もうそこは、こどもの国
一つの王国みたいな感じ
サーカスもスケール大きく今年から再開したし
まだまだ楽しめること体験してないことたくさんある
こどもの成長を通して
じぶんたちも成長しているというかさせられてるんじゃないか
こどもの目線で教えてくれるむすめと
こういう体験を一緒に出来る機会って数が少ない
遊園地や水族館などのアミューズメントパークとかと違って
自分たちで楽しみ方を作って遊ぶ
遊びつくす
こういう空間は日常には作れないからこそいいのだどおもう
それこそが
FUJIROCKの中毒性なのだ
ま、とはいえ来年どうするかは
一旦保留にしておこう(笑)