ブログ解説9/20「FortiSASEセキュアアクセスサービスエッジでセキュアなハイブリッドワークを実現 」
フォーティネットジャパンが不定期に公開している「抄訳ブログ」というコンテンツがあります。これは、本社エンジニアやマーケティングから提供される英文の記事を翻訳したもので、トレンドを追う上で有用なものながら、若干日本語にクセがあるため一読し理解するには慣れが必要な書きっぷりです。
それらの内容を人に説明したくなる「ブログ解説マガジン」を始めます。(テスト運用 ∩ 飽きるまで)
はたしてわかりやすく伝えられるのか!?
皆様の一助となれば幸いです。
FortiSASEセキュアアクセスサービスエッジでセキュアなハイブリッドワークを実現
一言で言うと
どこでも仕事できる世界で、一貫したセキュリティとをリモートユーザーに提供できるFortiSASEを選ぶお客様が増えています。
(SASEについては後述します)
キーワード説明
SASE(Secure Access Service Edge)
Gartnerが提唱したネットワーク・セキュリティの新しい提供形態。ユーザーはVPNでPoP(Point of Presense)に接続し、PoPからネットワーク・セキュリティの機能をサービスとして利用します。
「セキュアなアクセス」を、ネットワークエッジでサービスとして提供するから、SASEって言います。(たぶん)
世界中に点在するPoPをつなぐネットワークはインターネットから隔離されているため、ユーザーは高速かつ安全なWANとしてSASEを利用できます。
SASEはSD-WANとセキュリティをサービスとして提供するため、ユーザーはそれらを自ら運用する必要がなく、管理負荷を大幅に低減することができます。これがSASE導入の最大のメリットです。
一般にSASEが提供する機能
・ネットワーク:SD-WAN
・セキュリティ:ZTNA、CASB、FWasS(クラウド型ファイアウォール)、SWG(セキュアWebゲートウェイ)
人に話す時はこんな風に
ようやくプレイヤーが出揃ってきたSASEだけど、PoPが国内DCにあるFortiSASEも選択肢のひとつとして検討したいところ。だって、FortiGuardLabsのセキュリティがそのまま利用できちゃうわけだし。
最後に
SASEはZTNAと並んでここ数年でよく耳にする新しい概念の一つです。SASE自体が機能としてZTNAを提供しているので、合わせて覚えたいところです。今後もキャッチーな記事はご紹介してきたいです。
おしまい。