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【ありがち】Roadster RF レビュー

というわけで、Roadster RF 乗りになったコミーです。経緯は以下の投稿をご覧ください。

Roadster は、35年前に ライトウェイトスポーツ というジャンルを切り拓いた、他に類を見ない特別な車両です。ギネスにも載ってる。

かっこよ!

見ればわかる通り、二人乗りの小さなスポーツカー完全なる趣味車です。自動車が備えている当たり前のことがいろいろできないので、乗り手を非常に選ぶクルマです。ちょっと検索するとデメリットの紹介記事や動画がたくさんあります。

ふむふむ

そしてみんな同じことを言うので、一本見れば十分w
そのうえで、今日まで乗って思ったことをつらつらと書きます。

【不便1】手荷物

車内にモノを置いておくスペースが(ほとんど)ない。荷物は助手席が定位置です。二人で移動する際、モノを収納できるスペースは4か所+ドリンクホルダー(2)がありますが、全部小さい。
PC なんて無理なので、かばんはトランクへ。

1センターコンソール下:
スマホ程度ならおけそうなちょっとしたスペースがあります。

なんも入らんw

2センターコンソール中央:
この蓋を開けると、Charge Spotがギリギリ入らない程度の空間があります。小銭やカード類を収める程度です。

蓋があるのは評価できる

3シート中央の小物入れ:
ここが室内最大の物入れです。オプションや社外品で仕切り棚を付けられます。サングラスとティッシュいれたらいっぱい。

鍵がかかります

4運転席裏収納:
3よりちょっと小さい。何入れたらいいんだろう。

幌車は反対側にもあります

5カップホルダー:
これはよくできてると思う。助手席側につけることができるので、一人で乗るときは手が届きやすいのです。二人で乗るときは、隣の人に取ってもらいましょう。

この穴を利用するオプションまだか

【不便2】ETC

カード挿入の箇所がびっくりなの。シートの裏にあるのです。さっきの4の下にあります。何がびっくりって、走り出したらアクセス不可能という。

入れっぱなし民は何とも思わないだろうけど、ワイは必ず毎回抜いて帰るので、うっかり入れ忘れて走り出すと高速乗れないのである。ひええ。

【不便3】ドアミラー

Roadster は全グレードでミラーは手動でたたみます。開閉スイッチはないです。令和の新車で、これってほかにあるのかな。

ほんとびっくりした。パーキング入れる。手でたたむ。帰りにうっかり忘れてひええってなるw

【不便4】トランク

まぁまぁ小さいです。機内持ち込みサイズのキャリーが二つ入るサイズとのこと。とはいえ、車内が狭いのでいろいろ後ろにいれてしまうのです。

まーこんな感じです。

そしてそのうえで、Roadster に乗ってて言えることがあります。

丁寧な所作が身につく。(ついた)

普段使いの足として、後先考えずにサンダル履いて走り出すような車じゃないんだ。

【所作1】持ち物は厳選

持ち込むモノを考え抜いて取捨選択してからクルマに乗るようになります。本当にそうなります。余計なものを持ち込まないようになります。狭いから。運転中にスマホいじったりもしない。運転に集中しないともったいない。

スマホホルダーつけちゃいましたがw

美しい

【所作2】ETC カードは毎回セット

不便であることは間違いないもの、Roadster に乗ってると、走り出す前にかならず、

ETC カードをセットする。
行先のナビをセットする。
ガソリン残量を確認する。

そういうことを、丁寧にやれるようになります。
とりあえず走り出してから考えるような向き合い方じゃなくなります。(ホントか?)

【所作3】ドアミラー。。

正直これは面倒だよなーって思っていたものの、慣れてしまうもので。

出発前にクルマを一周しつつ、パコン、パコンと開けるの楽しいんです。
停めた後もそうなのです。行ってきますね。って言いつつ、パコン、パコンって。愛おしいのだ。

こんな気持ちに到達できるのは逆にびっくり。

とはいえ、みんなしこたまびっくりしますw

【所作4】トランク

これはまだ困ったことがない。普段使いのクルマとして使っていないせいだとは思います。手荷物や、買い物の荷物程度なら十分に収納できるだけの容量があるので、飲み会の帰りに誰かを送って帰る場合もやはり十分なのです。(スノーボードや旅行用のスーツケースは入らないですが)

というわけで、納車から二か月ちょっと。いつ乗っても楽しくてたまらないです。どこまでも走っていきたい。

おしまい。

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