【ChatGPT】欲しいものをラクに描いてもらう【DALL-E3】
GPTばっかやってないで、他のことも書きなさいよ!
といった声もチラホラとw
こんにちわ、コミーです。今日もChatGPTと生きています。
二回連続でGPTの画像系の機能をお伝えしてきました。たくさんの人に読んでいただいて嬉しいです。
GPTを使ったDALL-E3は、現時点で世界最高の画像生成AIと断言できます。なるべく早く、たくさんのひとに使って欲しいと思ってます。
DALL-E3にただしく描いてもらう
使ってみて、最初に思ったことは、
「あー、そういう解釈するんだ」
です。
一発で思い通りの画を出力できる人って、抽象化と具体化に長けた人なんだと思います。普段から、丁寧に言語化しているのでしょう。
何度かこういうことを繰り返しました。
お願いする。
「砂漠にガンダムみたいなロボットがいる画」4枚のうち、気に入った画を指定し、追加のお願いをする。
「3枚目をベースに、時間帯を12時にしてください」
「蜃気楼が漂う、熱気に満ちた空気感を出してください」
「目は発光させてください」
「イメージはそのままで、色味をもうすこし白っぽくしてください」完成
最初のお願いに、情報が足りていないのです。
完成した画には、以下のプロンプトがついてました。
意外とシンプルね。
これをさっと自力でかければ苦労しないんですが、なかなかそうはいかないのである。
結局のところ、プロンプトが必要なのです。サンプルないかな。。
あ、得意な人にお願いすればいいじゃん!
プロンプトもGPTに書いてもらう
言語化が得意なGPTさんにお願いすれば解決。
正確には、GPT-4Vの機能で画像を解析・言語化してもらいます。
やり方
「GPT4-V」を使い、ほしい画像の元イメージをアップロード
これに近い画像を生成するにはどんなプロンプトが適切か聞く
出力されたプロンプトを使い、「DALL-E3」に出力してもらう。
そう、新機能の合せ技ですね。
やってみた
これを描いてもらおう。
そしてこういうプロンプトを。
回答はこちら。
この画像をDALL-Eで生成するためのプロンプトを考えると、以下のようなプロンプトを使用することができます:
もしくは、もう少し詳細を加えたい場合:
下の方を使い、DALL-E3で描いてもらう。
一枚目、かなりいい感じです。
プロンプトは工夫の余地が有りそうですが、いい感じじゃないです?
ポイントは、「描画をお願いするにあたり、そのベースすら考えなくていい」という点です。プロンプトの創意工夫の過程自体が楽しい人は、GPTとやり取りを続ければいいと思うんです。
今回は、有りモノの画像を元にプロンプトを提案してもらいましたが、元となる画像がないなら手書きでもいいんです。コレを元にしてーって。
最後に
直近にリリースされた機能の合せ技のご紹介でした。肌感的には、だいぶラクに目的の画を書いてもらえるようになった印象。
おそらく、数ヶ月以内にDALL-E3自体も基本機能に統合されると思います。そうなると、
「コレを元にこういう絵を描いて」
っていう使い方ができるようになるでしょう。もうそれってお抱えの絵師ですよ。そうなったら最高ですね。
最後に、さっきのプロンプトの自作にチャレンジ。
おしまい。