見出し画像

☆祝☆公開!映画『安楽死のススメ』の初回上映を観てきました~

ちょっとサムネイルが怖すぎてごめんなさい。
でもこの切り取り方しかできなかったんです(´・ω・`)
ホラーじゃないですからね。
コメディですからね~~。


どうですか、このnoteのタイトル。
ただのファンが書いてるみたいでしょ。
まぁそう言っても間違いではないんですけどね。
僕、ファンなんで。この映画の。


映画『安楽死のススメ』

いつも中間報告ラジオ補足noteを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、改めて。

監督:岡﨑 育之介
音楽:永 太一郎

いとこ同士のコンビで何本か作品を作ってきましたが、これが最初の一本
それが、完成から約3年の時を経て、本日の公開に至りました。
渋谷ユーロスペース
分かってはいましたが、やはり足を踏み入れると、この劇場で映画を公開させていただけることのありがたみをより一層感じられました。
感動も一入ってやつです。
映画本編を観る前なのに。

いざ本編が始まってみると、あっという間でしたね。
脚本も、演技も、景色も、音楽も、全部良かった!!!
こういうこと言うと普通に引かれそう!!!!!
でも良かったんだ!!!!!!
まぁ内容についてはね、ここには書きませんよ。
ぜひ劇場に足を運んで、己の目で確かめてくださいね。


ちなみに我らコンビのインタビュー記事が、Yahoo!ニュースにて掲載されています。
(ライター:水上賢治さん)

全5回!?
すげ~~~~
そんなに喋ったっけ!?!?

第2回以降は、もう少々お待ちくださいね。


それでね、何を隠そうこれがワタクシの劇場デビュー作なわけですから、嬉しくって楽しくって。
せっかくなので、音楽の話でも書いちゃおうかなぁ~、なんて。
3/4㈫と3/6㈭の上映後トークイベントに登壇するのに、ここに書いていいのか!?って!!??!?
あんまし良くないと思う!!
けど書くよ。
気分が乗ってるからね。

でもここでしか出来ないようなかたちで書いてみようと思います。
いつも通り。


今までのnoteでも書いてきましたし、中間報告ラジオでも幾度となく話してきましたが、僕は(育之介もそう言うと思いますが)映画制作に関してはまだまだ素人なんです。
だから、自分たちなりのやり方でやるしかないし、そうやった結果が『安楽死のススメ』なわけです。
良くも悪くも、セオリーを知らないし、なんなら僕に至っては"素人"を抜け出そうとさえしなかった。
これは良くないですねぇ~。(良くないのか?どうなんだ?んん??)
でもそこにしかない映画作りが『安楽死のススメ』に内在していることも事実。
自由にやりたいことをやりたいように詰め込んだ自信だけはある。
おりゃぁ~~~~!!!!!これがワイらの作品じゃ~~~~~!!!!!
という気概。
今日ご覧いただいた方には感じていただけたんじゃないかと思います。
内容に感動しようと、共感できなかろうと。

結局この作品の真髄はそこにあると思うんです。
内容が内容なだけに、多くの方々に同じようなメッセージが伝わるタイプの作品ではない。
むしろ、「色んな人がいていいじゃん」ということを肯定する、物語の外側でこそ本当のメッセージが形を成していくような作品。

あ、音楽の話ね。
前置きが長くなりました。

音楽を作るにあたっても同じ。
「こういう感じの音楽だと感動するでしょ?」ではなく
「僕はこう思うんだけど、一回聴いてみてもらっていい?」というスタンスでいたい。
というかそれしかできない。
だって人の感情なんて、いくら頑張っても理解しきれないから。

だから。
シーンに対して、人ではなく自分の感情と向き合った結果出てくる音を添える。
そうして自分オーダーメイドで作った音楽がついたシーンを見て、さらに感情を昂らせる。
ほしい音を足し、いらない音を省く。
自分が感動できるようになるまで、繰り返す。
そうしていくうちにできたのが、この作品の音楽です。
というか音楽ってどれもそうやって作るんじゃないの……??
ちゃうのん???
ほらね、他の人の作り方を勉強しないからこういうことになるんだよ~~。
ちゃんとした作曲のしかたがあるだろうに~~。
でもそんな自分も許しちゃってる。
でももうちょっと、努力しようね。

もちろん育之介(監督)との度重なる打ち合わせの上に成り立つものではあるんですけどね。
ずっと自分勝手にやっているわけではないですよ。
でも、最後は自分が「この音楽、いいねぇ……」と言えるかどうか。
そこにかかっているんだと思います。

「俺はすごくいいと思う。だっていいと思えるように作ったから。
……で、あなたはどう思う?」

これの繰り返しです。
ずっと。


ちなみにですね、今日の鑑賞を経ての個人的ベスト曲は、
「主人公が沖縄に行く直前のシーンの曲」です。
どんな音楽かって?
いや~~、それはやっぱり直接観てもらわないと。
しかしエモい。
エモの限界値のギリギリを攻めてる。
そしてループの美学が、そこにはある。
あんま書くとバカみたいだからやめたいけど、やめらんない。
あのシーンはかなりお気に入り。
皆はどうかな(´・ω・`)??


映画『安楽死のススメ』。
音楽によって、あなたの感情も揺り動かせたら、とても幸せです。
引き続きよろしくお願いいたします。


いいなと思ったら応援しよう!