格闘技イベント「RIZIN」を見ていたら、「インターネット芸人」の生存戦略がわかってしまった。

まえがき

毎年、格闘技イベントをボーッと眺めている年末。特にここ数年で盛り上がりを見せている（？）RIZINという団体の試合をよく見るようになった。ここに我々「インターネット芸人の所作」ともいうべき神髄を感じたので、書いておく。

ちなみに、僕は一昨年の（だと思う）RIZINイベントを、VIP席で見ていた。たまたま大金をスポンサードした人が知り合いで、奢られたのだ。それ以降は、ボチボチとYoutubeに違法アップされた試合動画を見るようになった。

僕は、どんなものでもエサにしたくなってしまう。だから、じぶんの人生とは全く関係のなさそうな商品・作品から関連性を見出し、自分の「ナイフ」として扱いたくなってしまうのだ。その悪い癖がでた。今回は「その悪い癖」を公開してみようと思っている。

もちろん、格闘技がよくわからない人も楽しめる内容になっていると思う。僕自身もよくわからない。ただ「僕のレンズ」を通したことで見えるようになる「人間の殴り合いビジネス」を、こっそり覗いてもらえれば。

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「現代の格闘技」は宗教戦争である。