9/25 「『やる意味』のみつけかた」

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かぎりなく些細な意味に、囚われてきた人生だ。そんなの、やる意味がわからない。だから、なにもやりたくない。それに納得するまでは、なんにも手をつけたくない。そして、なにも始まらず日々は過ぎ去っていく。やる意味のみつけかた。

あるとき、鳥の大群をみた。そのとき「石を投げてみよう」と思ったのだ。

一石二鳥、という言葉がある。一つの石を投げて、二つの鳥を落とすことだ。社会はこれを「おトク」と呼ぶ。

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