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『呪いロンダリング』のすゝめ
才能とは「飼い慣らした呪い」のことだよ。才能がある人とは、何かすごい能力を獲得した人ではなく、生まれた時にある「呪いとしか呼べない様な、不可避な性質」を諦めて、それを力に変えて進んできた人のことだ。初手で呪われてる人は、潜在的な才能がある。才能はガチャを受け入れた1光年先にある。
— ぷろおご(強い)サブ垢 (@taichnakaj) January 2, 2022
ただし、この「呪いを飼い慣らす」というのは、必ずリスクが伴う。そのリスクを考慮せずに、ただ呪いのままに進んでいくことは、「呪いを飼い慣らす」というより、むしろ「呪いに飼い慣らされる」という状態に近い。これは非常に危ない。どうすれば、呪いに飼い慣らされず、呪いを飼い慣らせるのか?→
— ぷろおご(強い)サブ垢 (@taichnakaj) January 2, 2022
それは「自分にかけられた呪いを知り、呪われた自分を知り、その上で『呪いロンダリング戦略』をとること」だ。
今日はそんな話を詳しく書いておく。
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あなたは「自分の呪い」を知っているか?
ひとはすぐに「才能がない」ことや、「出自が恵まれていない」ことを理由に、自らを卑下するけれども。では、具体的に、あなたはどんな才能がなくて、どんなふうに恵まれていないのだろうか?
多くの人が「自分は才能がない」と思うとき、そこには比較対象がある。誰かと比べると、自分にはアレがない、あんな風にできない。そんなに家にお金はない、愛はない。
そうして、誰かと比較すれば、オリンピックメダリストの元に生まれようと、石油王の元に生まれようと、誰でも「自分の才能のなさ」を卑下することができる。ラーメンに刺身はないし、寿司にもチャーシューはない。
「自分は呪われている」と言いながら、じゃあ、具体的に、あなたはどんな呪いにかかっているの?他人の呪いを用いずに、あなたの言葉だけで説明してみてよ?と言われると、大体の人が黙り込んでしまうだろう。みんな「自分は呪われている気はしている」けれど、その呪いのことは、よく知らない。ただ、誰かと類似して安心しているだけなのだ。
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秘められた才能を、自分のものにする。
そんな「呪いを自分のものにする方法論」を書いていく。あなたは今、「自分はどんな呪いにかかっているか」を即答できただろうか。親ガチャ?精神障害?平凡?貧困?
残念ながら、こうして即答できるものは、呪いではない。それは「呪いのガワを被った、精神安定剤」にすぎない。自らの呪いを一般化している、したがっているうちは、呪いを才能にすることはできない。
お前の呪いは、お前だけのものだ。
つづきはマガジンで。
#食べる程強くなる シリーズは、「キメラアントのぼく」がとにかく強くなる(よりフローを高める)ための公開お食事シーン、という感じです。オマケに読者も強くなれたらいいね、と思ってます。
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