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ヒトと鴨の多様性。クリエイティブとは「妥協」そのものである。それとは逆に「倫理とプライド」を採用した人生はすべて収斂していく。普遍と特殊。その選択性について。 #雑記


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1月の長瀞には、たくさんの鴨がいた。皆、おなじ鴨ではあるが、それぞれ羽や頭の色合いが異なるようだ。どんなシステムでそうなっているかは分からないが、目視した限りでは大きくわけて10種近くの色の組み合わせがあったようにおもう。

おもしろいことに、彼らは「おなじ鴨」であるのにも関わらず、群れをつくるのは、だいたいが似た色合いの鴨同士である。異なる色合いの鴨は、またその色合いの鴨と群れる。色が違うからといって、特に習性が変わるわけでも、食べるものが変わるわけでもないだろうが、それでも、それがなにか彼らの中では重要なルールなのかもしれない。

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