「お金の価値が下がること」は、10年以上前から「ポケットモンスター」が教えてくれていた。
はい。どーも。
ここ3日くらいは「ちょっとした用事」が日々続いていたせいで精神が破滅しそうになったので、今日明日の奢られ依頼を全てドタキャンし、温泉旅館にきています。意識が高すぎて、もはや低く見えるまである、プロ奢ラレヤーです。
↑部屋からの景色。
さて。温泉自慢を完了したところで。今日は「ポケモン」と「お金の価値」の話をしたいと思います。
簡単にネタバレすると、
「最近、なんだかお金の価値が下がってるらしいけどホント?」「それはどうして?」「どういう理屈なの?」「それがポケモンから分かるってどゆこと?」
という「?」について淡々と話していきます。途中まで無料ですが、気になる人はぜひマガジンを購読して最後まで読んでみてね。
↓こちら前回記事の感想です
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なぜかつて「米」が通貨になり得ていたのか
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さて。
さっそくですが、お金のはなしです。
まず大事なことなのですが、通貨は「一般受容性があるか」で通貨になり得るかがおおよそ決まると言えます。ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、ちゃんと読めばわかるので今は分からなくても大丈夫です。
さてさて。いま通貨と言われて思い浮かべるのは「お札」「コイン」などですが、少し前の時代には「米」が通貨として扱われていたこともあります。
どうして米が通貨になるのか。べつに通貨は何でもいいのか。そういうわけではありません。ここで出てくるのが一般受容性です。
一般受容性とは、言い換えると「となりの人にあげたら99%喜ばれるもの」と言えます。つまり「一般的に考えて、それは価値があるものだよね」と考えられるかどうか、ということです。
つまり、かつての農業社会においては「米」というのは食料であり、保存も効くわけですので「いくら持っていても良く、あればあるだけ役に立つ」と言えます。なので、一般受容性があり、通貨として使われたわけです。
近代のお金も同じです。となりの人にあげたらだいたい喜ばれます。それがあれば米と交換できますし、他の野菜とも交換できて便利です。米と圧倒的に違うのは「軽くて、持ち運びに便利」ということです。なので、いまは米を通貨にしている人はほとんどいません。お金、便利。
だれが見ても価値がある物は通貨になり得る。現代で貨幣が通貨となっているのは、軽くて持ち運びが便利な上にほとんどのものと交換できるからに過ぎない
そんな便利なお金なのですが、最近は「お金の価値が下がってきている!」「これからドンドンお金の価値は下がっていく!」なんて話をよく聞きます。あんま聞かねえよ、という人は本屋に行って、平積みされてるつまらなそうな本をテキトーに眺めてみると書いてあります。はい。これでアナタもよく聞く人になりました。
これ、ホントなんでしょうか?
ここで僕の考えを書いていきます。
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