セカンドハーフ通信 第69話 メールのコミュニケーションの難しさ

メールのコミュニケーションの難しさ


私はメールをもらった場合はできるだけ早く返すようにしている。直ぐに答えられない場合は、一言断りを入れる。また、すぐに返事をしない場合はそのメールに同意できない場合で、つまりNOの意思表示に近い。これはよほどのことがない限りしない。とにかくすぐに返事をしたいタイプだ。

一方で相手の反応は様々である。すぐに返事が来ない理由がNOに近い場合とたまたま返信が遅い場合があるのだろう。もしかしたらメールが届いていないとか、迷惑メールに分類されているのでは、と考えてしまう。

最近、目上の人に重要なメールを送ったところ返事がなかなか帰ってこない。2回、3回とフォローのメールを送ったが返事がこない。「何か失礼なことをしたのだろうか?」とか「これ以上フォローメールはよくないな」などと色々考える。

直接電話をすればよいじゃないかと思う人もいるかもしれない。しかし気軽に電話をできる相手でない場合もある。結局しばらく返事を待つしかないのだろう。

メールは顔が見えないためにやり取りの微妙なニュアンスは分からない。だからこちらが考えていることと相手の考えていることにギャップができることもある。ビジネスならば、そんなことは構わずに白黒させなければ仕事にならないが、プライベートになると、相手との関係性でどう対応すべきかは変わってくると思う。メールのコミュニケーションは本当に難しいと思う。

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