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エレキギターの音作りの最初ってどうしたらいいですか? 現場編


その1のJ C-120編での続きを話そうと思っていたのですが、同じ質問で少し視点を変えたものを。まず、自宅のアンプだといい感じに弾けていたのに、スタジオとかだと弾きにくいと思う要因を僕の経験でなんとなく列挙してみると、(まぁ多種多様な意見があるとは思いますが概ねという部分で。)

1.音量
これがまず大きい部分です。しかも自宅のアンプだと、割と音量を大きくしなくても聞こえるし、他の楽器の音(スタジオで一人で弾く場合はまた少し変わりますが。)はそれほど気にしない感じになる。普段はCDやYoutubeに合わせて弾く人も多いと思いますから、よりバランスみたいなのはある程度弾きやすくしやすい。これがスタジオでバンドと一緒にとかになると、ドラムは鳴ってるわ、ベースは鳴ってるわで思った風に聞こえないし、ちょっと大きくすると他より大きくなったりと難しいって感じる人も多いのではないかと。

2.思ったような音質じゃない
これも多いですね。家で音とか設定してきたのに、スタジオだと使いにくかったり、ハウリングを起こしたりで難しい。家のアンプだと結構すんなりまとまってかっこよくできたと思ってたのに!って音ほどなりますよね(私もめちゃくちゃ経験あります)

3.家と違って広いのもあって聞こえにくい(また逆も然り)
普段家だとギターアンプの前に座ったりとかしてるので、自分の弾いている音とかも聞こえやすいけど、スタジオだと立って弾いてたりとか置かれているアンプの位置も全然違うのもあってなんとなく同じ設定だと思ってたのに違う音に感じる

なんとなく今思いつく感じだとこの3点が大きかったんじゃないだろうかと思いました。

ではまずちょっとこの3点を語るのに重要な家のアンプ(小型のアンプ)の重要な弾きやすい部分を言うとそもそもパワーが少ないのです。
それが急にスタジオのアンプだとパワーの大きいアンプになるため、自分の今まで弾いてきた音量より大きいのもあって思ったプレイができないって言うのもあります。小さいアンプは音作りもしやすいです。(特に昨今のアンプは本当に素晴らしいです。)

ではどうしたかと言うと、
1. まず気をつけるのが、音量は家で弾いてる時より気持ち大きめに設定することと、BassとTrebleを上げすぎないこと、あと音量が大きいと言われた際に機材の音量を触る場合か、アンプ自体の音量を下げた場合かを覚えておくこと。可能ならばボリュームを外部でいじれるものがあると楽

2.これも1.に通づるものがあるのですが、歪みが深い場合でも家のアンプだとパワーがないので、割と大丈夫であったり、ディレイやリバーブも深めでも気にならなかったりするので、どれも少し少なめにしておく。

3.これは結構悩んだことがあったのですが、2パターンあるので、
まず一つ目がアンプが床に直置きの場合は、可能ならば弾いてる自分の耳に向くようにアンプを斜めにしてみる。(エフェクターケースの蓋とかでもいいです。)
もう一点がもうすでにアンプが自分の胸の高さくらいの位置に置いてある場合は、アンプに背を向けて立つ、その際にあまりアンプの真正面にならないように気をつけてみる。
あと一回合わせてみた時にギターが聞こえにくかった場合ちょっとだけアンプに近づく。(ハウリングしない程度に)

この3点に対して私が結構気をつけていることでした。イメージとしては耳の近くでなるイメージを作ると弾きやすくなると思います!



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