スウェーデン語 SFI 会話練習はスプロークカフェで
Språk café で級友と会話
外国語を勉強するうえでの四本柱は、読む、書く、聞く、話す。あなたがいちばん得意なのはどれですか?反対に最も苦手なのは?
私の場合、得意な順に
聞く
読む
書く
話す
です。
今日の話題は、“話す”練習についてです。
私が受講していたSFI(遠隔コース)では、CコースとDコースともに
先生による講義の他に、“スプロークカフェ(Språk café)” と呼ばれる
グループ会話への出席が義務付けられていました。
毎週月曜日 18:00から1時間、MSTeamsにログインして、予め与えられたテーマに沿ってクラスメートとおしゃべりをします。その時にもよりますが、10人前後の生徒が出席していました。おしゃべりといっても、先生が会の進行と、少人数のグループへのグループ分けを仕切ります。
テーマは質問のかたちで提示される
その時のテーマに沿った質問が予め知らされます。一週間前になるとウェブ上にあるコースのポータルサイトに提示されます。生徒は、質問にたいする自分なりの答えを準備してスプロークカフェに参加しなさいというわけです。
ある回のテーマ “私のこども時代”
2022年6月のスプロークカフェのテーマは、“こども時代”でした。
5つの質問をお見せしましょう。
Hur var du som barn? 小さい頃、あなたはどんな子どもでしたか?
Vad ville du bli som barn? 子どもの頃、大人になったら何に成りたいと思っていましたか?
Gick du på en stol skola eller en liten skola? 大きな学校に通っていましたか?それとも小さな学校でしたか?
Vilket var din favoritämne i skolan? 好きだった教科は何ですか?
Vilket ämne tyckte du minst om i skolan? 苦手だった教科は何ですか?
鶏の心臓だったので ガッツリ作文して場に臨みました
私は子供のころから人見知りなので、スプロークカフェ然り、パーティ然り、よく知らない人たちとお喋りするのが苦手です。日本語でそうなのですから、これが外国語(英語、中国語、スウェーデン語)となれば何をかいわんや。
1.の質問の答えとして用意した文章には、こう書きました。
Jag var väluppfostrad och blyg. (私はお行儀が良くて恥ずかしがりでした。)
blyg は、内気なとかシャイなという意味です。
先生は、Försöka att prata nånting! 『何か発言するように努力しましょう!』と生徒たちに度々言います。
予習をして質問に対する答えを用意してあるにもかかわらず、なんだか緊張がとけず、初めてのスプロークカフェは、終わってからどっと疲れを感じました。
私のスプロークカフェへのデビューは2022年6月ですから、その後約一年続けるうちにゆっくりと慣れてきました。
この間に、苦手意識があるからこそのタクティクスみたいなものを身につけたような気がしています。
その話は、いずれまた。
今日もお読みくださってありがとうございました。
Tack och hejdå!