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【シドニー通信】2020 Mahalia Australia Tour

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もうそれこそ、2、3年密かにファン。トラップ一辺倒のアーティストと違いアルバム「Love and Compromise」発売までしばらく、バラエティーに富んだ楽曲はよく聞いてきたし、刺激を受けてきた。ここ最近のR&B歌手の中では一番好きかも。

即完売のメルボルンのショーケースの勢いに乗って、こちらシドニーでもチケット完売。普段はロハスな富裕層、サーファー、ユダヤ人に囲まれてボンダイ で静かに暮らしてるので、全席スタンディングの会場で、久々にシドニーのダサい若者たち囲まれてドギマギ。
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「パイオツカイデー!!!」そう叫ばずにいられない、見事なバーディー(笑)を強調させた衣装で本人登場。ミュージシャンはドラムとベースのみ。なかなか変わったセッティングだけど、歌いまくるタイプの歌手ではないので、完成度の高い楽曲を再現しながらツアーをするのはこの組み合わせがきっとベストなのかも。納得。

体調が悪くて今朝は病院に行ったというが、よく喋る。確かに少し歌声は枯れて聞こえるけど、想像通りレコーディングのボーカルとほぼ変わらない。ほぼ全曲解説しながら進むライブ。人柄でファンを虜にできるアーティストはやっぱり強いな!と感心。後半になっても飽きる事なく、全ての曲を合唱できた自分に驚きながら、この1年友達も、曲も作ってなかったので、21歳のキラキラとしたエネルギーを思いっきり浴びながら、自分が同じ年齢ぐらいの頃を思い出した。やっぱライブはいいね〜♪


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