入院からのスタート、こんな僕が2ヶ月でサービスをリリースした話 【#2 入院】
#1 の続きを書いていきます。
SmartDish代表の中村(@taichi_health)です。
・・・前回までのあらすじ・・・
6月30日、サービスを開発したいと言う気持ちとお腹の激痛に奮闘していました。結局、病院に運ばれ盲腸で急遽手術することになり、僕はSmartDishの開発ができないことに悔しさを感じていました。
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入院初日は、誕生日。
次の日の朝、目を覚ますと病院のベッドにいました。
とりあえず手術は上手くいったということで、先生には感謝です。
開発を進めてくれている茂呂(@rmoro000)に進捗状況を確認しようとスマホを見たとき「7月1日誕生日だ、、、最悪。」と心の中で叫んだのを覚えています。
とにかく今すぐにでも動き出したいという気持ちでいっぱいだけど、何もできない。そんな無力感に覆われていました。この時の気持ちを思い出すと、今の全力で動ける状態にありがたみを感じます。
退院に向けて
手術後初めての先生との面談、会った瞬間に「最短で退院できる方法を教えて下さい。リハビリでも何でも頑張ります。」と言ったのを覚えています。
すると、先生は「まずはご飯を食べられる状態まで体を回復する必要があります。おならが出たら腸が働いている証拠なので教えてください。まずはおならを出すことが目標です。」と言われました。
「意外な答えだ」と思いつつも、早く退院したい僕の頭の中には片岡鶴太郎さんが自力でおならをしていた動画が思い浮かびました。すぐにYoutubeでヨガの動画を調べ、ガス抜きのポーズを実践しました。以下、参考にした動画です。
これを病室で永遠にやっていました。恥ずかしい。
再スタート
最短での退院を希望した結果、2日目の昼に出られることになり、そのままオフィスへ直行しました。茂呂(@rmoro000)と2人で再スタート、最低限の機能が付いたアプリを最速で作るためにNoCodeで開発しました。
NoCodeの開発ツールはAdaloを使用し、決済機能はstripeを使用しました。
開発中はユーザーの心情を思い描きながら一つ一つの機能を作っていき、出来上がるたびに喜びと達成感を分かち合いました。このやりがいは現在の開発チームの原動力にもなっています。「できたー!!」の叫び声がオフィスで鳴り響きます。
検証に向けて
7月の中旬から茂呂(@rmoro000)が一人で開発に集中し、僕は仲間集めやホームページ作成、飲食店の方へのチラシ作り、など開発以外のことに集中しました。
僕たちはNoCodeを触るのが初めてだったので、扱いには苦労しました。特に苦労したのが決済機能の追加です。情報が全く落ちていなくて、Adaloとstripeへ英語で何度も問合せをしました。
決算機能の接続ができてめちゃめちゃ喜ぶ茂呂。まさに先ほどの「できたー!!」というシーンです。現在の開発チームはメンバーが増え、Flutter×Firebaseで開発しております。ご興味ある方は気軽にDMください。