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【らくメッセ®】炎天下と波しぶきと衝撃に耐える信頼性の高さ。実際に海で使っているから、本気でお勧めできるスクリーン印刷製品。
こんにちは。名古屋市でスクリーン印刷、そしてスクリーン印刷を応用した困りごと解決商品を展開している「人を助ける印刷屋さん®」太美工芸です。
このnoteアカウントでは、D2Cマーケティングチームのウェブマーケティング担当・大林がマーケティング活動の様子を紹介しております。もしよろしければお気軽にフォローしてくださいm(_ _)m
さて、今回のテーマは「実際にタフな現場で数年使用しているからわかる、本気でお勧めできるスクリーン印刷製品、らくメッセ®」についてです。
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らくメッセ®はAmazon、楽天にて耐久性へのお褒めのレビューを頂いております
これまで「人を助ける印刷屋さん®」として、通販の配送業者さんへ置き配の指定位置や具体的なお願いのサインを掲示する「らくメッセ®置き配マグネット」、インターフォンを鳴らさないでください、勧誘お断りなどの「らくメッセ®注意喚起マグネット」などをリリースしてきました。おかげさまで好評のレビューを多数いただいておりますが、発色や耐久性をおほめいただいている例が多く集まっています。ありがとうございます。
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さて、そうした意思表示マグネット・ステッカーのほとんどは印刷によって作られていますが、どうして耐久性にそんなに差が出るのでしょうか。
私共太美工芸では、スクリーン印刷によるステッカーなどの製品を自社生産しており、目的に応じて耐候性、耐水性、耐油性の高い仕様をご提案しています。その技術を惜しみなく注ぎ込んで職人が作り上げているのが上記のようなマグネットやステッカーなどのグッズです。
じゃあ実際にどのくらい強いの?と気になる方もいらっしゃると思うので、今回は実際にハードな環境で使用しているマーケ・note担当の大林がその所見を述べたいと思います。
前提:note担当・筆者は釣りがライフワーク
ということで、筆者大林は釣りをたしなむどころか、仕事の一つにしているほど釣りにのめりこんでいます。その中でも、渡船を利用する「筏釣り」や、荷物の多い「ヘラブナ釣り」をしている関係で、非常にステッカーが身近にあります。
え?これってどういうこと?と思うかもしれません。
実は釣り人とステッカーは結構深い関連性があるのです。メーカーや釣り場、クラブが宣伝や遊び心でよくステッカーを作り、名刺代わりに配布したり販売したりしています。釣りをしない方も、コアな釣り人が運転する車のリアゲートにたくさんのステッカーを貼っているのを見たことがあるのではないでしょうか。
最近ではSNSやYouTube配信で知られている方が現地でフォロワーの方に配っている例も多いです。
釣り師にとってステッカーは一種の自己表現の場なのです。
PCマニアやエンジニア、ミュージシャン、モータースポーツファンも同様にステッカー好きな方が一定数いますが、それと似ていると思います。
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釣り場はいつも暑いし寒いし濡れるしぶつかるのです
釣りにおいて最もステッカーの耐久性を試されるのはもちろん釣行の日。日の出前から日没直前までずっと炎天下に晒されます。海上では、直射日光の他、海面からの照り返しもありますので、側面にも強い紫外線があたります。なので私の顔も帽子を被っているにもかかわらず真っ黒に焼けてしまいます。
さらに、クーラーボックスに貼り付けたステッカーなどは行き帰りの車中や渡船を利用する時に荷物を重ねて運ぶことによる接触の衝撃と波しぶき、車内では高熱にもさらされます。毎月1~3回程度の釣行ですが、3年ほど経過してもほとんど新品時と変化はありません。
お客様やメーカー様、仲間からいろんなステッカーをいただくので、釣具や車にペタペタと貼り付けていますが、結果的に海上でのストレステストになっています。これは仕様上致し方ないのですが、中には1年、いや、半年ともたないものもあり、せっかくの戴き物のグッズが長く使えなくて残念、ということも時々あります。褪色やはがれ、ラミネートフィルムの剥離などです。
ステッカーとシールの区別をせずに、使用環境を踏まえない仕様で制作された場合は非常に安価な反面、やはり耐久性に不安が残ります。
あちこち走り回り、あちこちの海や山に行くから「強い」ステッカーが必須なんです。(※なので、メーカーやサービス業で釣り・アウトドア用のステッカーをお考えの方はそれ向けの仕様に対応できる高耐久ステッカーを発注しましょう。太美工芸株式会社でも同様の事例を多数経験しておりますので、初めての方でも安心です。お任せください。お問い合わせはこちら)
それと同じ状況が置き配グッズにも言えます
置き配マグネットもかなり他社製品が増えてきました。
通信販売において、あまたある商品から選ぶにはユーザーレビューが判断材料としてレビューやSNS投稿は大いに参考になるものです。その多くは、購入直後か、初使用後から近い内に投稿されると考えられます。そのため、多くのレビューは普通に考えれば
デザインの感想
使用の感想
問題点の指摘
改善要望
今後への期待
あたりになります。一般論としてですが、デザインに対してのレビューは比較的満足していただける確率が高いのではないかと考えられます。購入の意思決定の時点でデザインにはある程度十分な期待があり、現物を見た時にその期待を裏切らなかった場合、満足度に繋がりますが、これは視覚からくるものなので答えが出るのが早いものです。
ちなみに太美工芸のヒット商品としては「らくメッセ®デザイン置き配マグネット」がございます。この見た目が数年単位で維持できるってすごいんじゃない!?…とお感じになっていただける日が来るのは、まだまだ先かもしれません。
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しかし、本記事のテーマである耐久性については、その感想をいただけるまでには数年の年月を要します。もっともアピールしたい耐久性の真価を発揮するのはお手元に届けてから何年も先…。
ちょっと前に書いた記事で、「初めて耐久性に言及するレビューが付いた」ということで喜んでいたのですが、最近は「前にほかで購入したものが使えなくなったので試しに購入してみたところ、最初からいかにも作りがしっかりしている感じがして期待が持てる」という主旨のコメントが増えてきました。大変にありがたいことでございます。
身近だけど意外と知られていないスクリーン印刷。品質の保証が長年かけてブランドを作り上げるか?
世間で高く認知されているブランドはなぜブランドたり得るのか?という話ですが、マーケティングチームの勉強会で採用させていただいたテキストには「ブランドとは顧客に対する約束である」と書かれています。
自らブランド、と称するのは少々おこがましい話ですから、ここはやはりお客様に長く支持していただき、繰り返し愛用していただけ、紹介していただけるような存在を目指したいものです。らくメッセ®の品質に確かな約束を!
ここまで数十年にわたって積み上げてきた職人の技術は主に業務用ステッカーの世界で活躍してきました。業務使用目的なので、簡単に劣化しない品質が求められます。しかし一般的なカスタマーユーザーの皆様から見ると、まだまだシールとステッカー、あるいはスクリーン印刷とそれ以外の印刷の区別が曖昧だったり、仕様による価格差とその耐久性の差についてご存知でないのが普通です。
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BtoCの新たな取組として始まった通販事業。スタートして3年ほどが経過しましたが、まだまだこれからです。10年後、依然としてそのアイテムが皆様のお役に立っていること、そして今の、一見遠回りに見えるかもしれないようなあらゆる取り組みがしっかり商品開発力として会社の無形財産となり、お客様の期待に応えられることを目指していきます。
特殊印刷、というニッチなジャンルの中で、またニッチなアイテム開発を広く進めている現在の私たち。数年先に「やっぱりあの時【らくメッセ®】を選んで良かった!」と思っていただけるものをよりたくさんのお困りごとにお届けしていくため、今後もいろいろな試行錯誤をしていきます。
どうか、これからも見守っていただけますよう、お願いいたします。
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(文・編集 |太美工芸ウェブマーケティングチーム 大林)