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障害者アートの常設美術館
こんにちは。肥前歴史研究家(自称)のひとみです。
今回はfortunaさんの記事を紹介したいと思います。
*fortunaさんの記事の記事は以下。
なんと、東京都豊島区に「ギフテッドアート美術館 MOGA」という障害者アートの常設美術館ができたそうです。
私自身アート好きで、なおかつ、息子に知的障害があるため”障害者アート”についてはずっと関心を持っておりました。
息子関連の友人・知人にもアート活動が好きな方々がたくさんいるので、個展があれば観に行ってりしています。
残念ながら我が息子は、アート活動よりも身体を動かす方が好きなのですが・・(;^ω^)
中でも2014年1月に熊本市現代美術館で開催された「アール・ブリュット・ジャポネ展」を観に行った時は、その創作のエネルギーにただただ圧倒され感動しました。
ところで【アール・ブリュット】って何?
「アール・ブリュット」とは…フランスの画家ジャン・デュビュッフェが提唱した概念で、直訳すると「生(き)の芸術」という意味です。正規の美術教育を受けていない人々が制作した作品が原義とされていますが、その中には、障害を持つ人が心の内を表現したものも多く含まれます。
MOGAでいうところの【ギフテッドアート】とは?
これまで障がい者が作るアートは「アール・ブリュット」「アウトサイダーアート」「アダプテッドアート」「ハンディキャップアート」「パラアート」など、さまざまに呼ばれていました。しかしどうしても私たちには難解であったり障がい者と健常者で分けた意味の若干ネガティブな印象もあり、私たちが望む本来のアートの姿とは馴染まないと考えてきました。
私たちは障がいを持つアーティストの才能を「天からの贈り物」との思いで活動してきた経緯がありました。アカデミックな美術教育を受けた人でも決してたどり着けないアートであるかもしれない感性、それは「今を⽣きる者が⽣み出す現代アート」として語られるべきかもしれません。
そんな思いと感性が根底にあり、ギフテッドアート(※商標登録申請中)の言葉を開発しました。彼らのアート作品がこの美術館を通して社会に贈り物をする、それは「与えられた才能をみんなに授ける」と言った意味で「ギフテッドアート美術館」と名付けました。国内でも海外でも理解できるわかりやすい言葉だと考えます。
クラウドファンディングページより引用 )
・・確かに「アール・ブリュット」という言葉は少々わかりくいかもですね。
閑話休題
首都圏にこのような障害者アートの常設美術館ができたことは意義のあることではないでしょうか。
私も上京した際に是非行ってみたいと思います。
fortunaさん、ご紹介ありがとうございました!
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