ハムレット吹き替え版 1948年 簡易感想

6月2日 Amazonprimeにて鑑賞

あらすじ

デンマーク王国では、2ヶ月前に王が亡くなり、先代の王の弟のクローディアスが王に即位。そして、先代の王妃ガートルードはクローディアスと再婚する。父の死と、父の死後すぐに再婚した母によって王子ハムレットは憂いに沈んでいた。

 ある日、従臣から父の亡霊が夜になるとエルシノアの城壁に現れるという話を聞き、ハムレット自身も確かめに行く。父の亡霊に会ったハムレットは、父の死はクローディアスによる毒殺であったと知らされ、復讐を決意するのであった。

 やがて、叔父クローディアスが父である王を暗殺した確かな証拠を掴んだハムレットは、王妃ガートルードとの会話を盗み聞きしていた侍従長ポローニアスを、クローディアスと誤って刺殺してしまった。ポローニアスの娘で、ハムレットの恋人であったオフィーリアは、悲しみのあまり川に入り、溺死してしまう。

 ポローニアスの息子であったレアティーズは、父と妹の仇をとろうと怒りをつのらせた。クローディアスはハムレットの存在を恐れ、レアティーズと結託してハムレットを剣術試合に招き、毒剣と毒入りの酒を使って殺そうと画策する。

 そして、剣術試合が始まる。試合のさなか、王妃ガートルードが、毒入りとは知らずに酒を飲んで死んでしまう。ハムレットとレアティーズの両者は、毒が染み込んだ剣で傷を負った。レアティーズは死にゆくなかでハムレットに事の真相を伝える。ハムレットはクローディアス王を殺害して仇討ちを遂げた後、親友ホレイショーに事の顛末を語り継いでほしいと言い残し、この世を去っていった。

シェイクスピア『ハムレット』あらすじ紹介。父を殺された ...

白黒映画で155分の長さで公開当時の映画ってこんな雰囲気なのかと思った。
モノローグが多く、どちらかと言うと単調寄り? 重厚な雰囲気と言われるのも分かる。
この物語は悲劇であるが、個人的にはハムレットが母や叔父への嘆きを心の中で呟くシーンの表情が特に好きだった。
あと、これは吹き替えで見たのですが、ハムレットの声優は小山力也さん? 調べたけどわからなかった。

ハムレットは他にもいくつか映画化・舞台化されたりアレンジされたりしているので見比べたいな〜

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