UTMBチェンマイ2024.12
UTMBチェンマイに参戦しました。生涯初のトレランをブルネイと連闘(競馬的な)で挑戦しました。
前週21km走ったことでスタミナはついてます。「相変わらず状態はいいですね」状態で挑戦できれば御の字ですが。このレースはトレイルでは有名なシリーズでして、世界各地を転戦してポイントを貯めていくものです。最終戦がウルトラトレイルモンブラン(だからUTMB)、下部の大会にはグレードがあります。タイは2大会あり、今回の大会がメジャーという一番上のグレードです。日本では石川県で開催されているようですね
旅要素は今回はそんなにないです。バンコクからほど近いチェンマイですし。
実際は、日曜夜にすでに予定があった、ラップトップ持って行きたくないから土曜朝に小さい仕事片付けたい、といった諸般の事情により土曜午後入、日曜午後発。土曜日も最初ビブ取ったりするのに時間使った、日曜日は午後1時過ぎに終わって午後2時半にホテルついてフライト4時半だったら、もう何もできませんでした。トークセンのマッサージ行きたかった…。そもそも、日曜日朝にパン食べて自分のエネルギーバー食べたあと何も口に入れてない。
ただ、観光要素では2点ほど
1.カオソーイおいしいよ。カオソーイ。カレーラーメンです。タイ北部に行くとどうしてもカオソーイ食べちゃって新メニュー開拓が全然できないです。
2.ホテルが良かったです。相当高かったけど、シャトルが来るというのでこのホテルに決めました。とはいえ、チェックアウトは12時。フロントで事情を説明すると無料で超レイトチェックアウトに。U nimmanおすすめです。こじゃれモールも隣にあるので何かとその近辺で解決できる作りになってるのも良かったです。
そんなこんなで初トレイル。
20kmで5時間半かかりました。速いのか遅いのかもわからないですが。
実際に走っている最中については、、、
1.1000m上って1000m降りるレースです。頂上ついたら急激に汗が冷える…。そして降りたら急激に熱くなる。温度変化は結構体に答えました。
2.登りはなんとかな、、、ったような気がします。気を付けたことは2つ。スピード感がわからないので、心拍をペースメーカーにしました。150台にとめておきたい。そこで、160に上がったときには無理やり深呼吸して下げる
3.下りは地獄でした。全部自業自得ですが。ロード用ランニングシューズで参加したら滑るのなんの。まわりが忍者の化身のように飛んでいく中ずっとズサーッってしてました。実際一回転んで未遂は数しれず。
4.降りきったあと意外と平地が長く準備されているコースでした。前菜、メインでおなかいっぱいなのでデザートに余韻求めてないです。本当に(いつ終わるんだ)って50回は文句言ってました。
でも良かったこともたくさん(?)あります。
・空気が美味しい。深呼吸する空気一つ一つ森林浴でした。年に住んでいるので細胞の酸素がリフレッシュされる感じはありました。
・UTMBは非常にオーガナイズされていて、都市部へのバスの便もかなりの本数あって、アクセス面は非常に便利でした。
・マラソンとは違ってより人のぬくもりてぃを感じました。下りで苦労しているときもさまざまな人がステッキ貸してくれたり捕まるべき木をおしえてくれたり。チ。の8巻でもラファウくんが言ってましたが我々は(順位を)争ったとしても、それよりも(大会を)共に生きたた仲間という感覚が強いです
・没入感半端ないです。というより集中してないと危険です。1つのことに5時間も没頭することなかなかないです。禅体験をしていたときにお坊さんが言ってたのですが禅のときは何も考えずというと考えてしまうのであるがままを捉えるそうです。それに近い体験をしている気がします。
とはいえ、来年の出場はというよりトレイルはケガの心配があるので少し慎重です。ただ、一度でも体験できて良かったです。