ダイノルフィアデッキ解説とレシピ
ダイノルフィアデッキの研究成果発表会!
【ドメイン展開について】
・ドメイン→ケントレギナSS→ケントレギナEFドメインコピー→ステルスベギアSSがダイノルフィアの基本ムーブ。これで融合ダイノルフィアを2体展開して妨害罠で戦っていくのがダイノルフィアの戦い方になります。
・ドメイン1枚から出来るので敷居は低いですが、罠カードなのでターンを跨ぐ必要があり、他に融合ダイノルフィアを立てる手段が無い為、先攻1ターン目にサーチしてなんとか相手ターンで布陣を展開したいです。
ちなみにドメイン展開でステルスベギアまで行く初動ターンでは、ケントレギナが効果使用済みで妨害カードコピーが出来ない為、妨害手段は別途用意しましょう(具体的には気合で妨害カードを初動で引き込んでください)
【まとめ】
このデッキ基本展開はお手軽だけど基本展開だけだとあんまり強力じゃないのでマジで気合で他の妨害カードを引いてください。
【先攻後攻について】
・先攻一択デッキです。ドメイン素引き時以外テリジアやリリス等の通常召喚から動いていく=1妨害でもキツい+罠もLPが減っているorダイノルフィアがフィールドに存在することを求めてくるカードが多い=ドメイン展開をさっさとしないとヤバい+罠デッキ=遅い、という後攻三重苦を背負っているのでお祈りとじゃんけんの練習は毎日欠かさずしましょう。
【カード毎の採用・不採用理由】
・究極伝導恐獣【採用】
このデッキのメインアタッカー。ドメイン展開で下級ダイノルフィアが4枚墓地に超えるのでSS条件を満たしやすく、効果もダイノルフィアの被破壊時効果と相性が良いので採用しています。1回SSしてもドメイン展開であれば1セット下級ダイノルフィアが残っているのでダイノルフィアの被破壊時効果も阻害しないのもミソ。
・化石調査【非採用】
非採用理由絶対聞かれそうなやつNo.1。万能サーチなのにナンデアイエエって言われそうなやつランキングもNo.1。
非採用理由なのですがレベル6以下しかサーチ出来ない為、このカードで持ってきたいモンスターがドメインやその他ダイノルフィア罠をサーチ出来るテリジア以外になく、ドメイン展開で下級ダイノルフィアが2セット落ちる都合上、サーチ先がなくなったりディプロスサーチしか出来ない(弱い)時が多々あり、下記の勅命や魔封じとも噛み合いが悪いので非採用にしています。同じ様な理由でHANZO+超変化セットも非採用(アイエエ)
ただドメイン初手率は下げたくないのでドメインサーチ+ドメインを既に握っているorドメイン後展開後もその場にあった強力な罠カードをサーチ出来る下記の悪魔嬢リリスを代替採用しています。今後場合によっては3枚とは言わずとも1,2枚採用することはあるかも知れません。
・悪魔嬢リリス【採用】
・トラップトリック【非採用】
初動のドメインサーチや、その他妨害用のダイノルフィア罠・ダイノルフィア以外のイタチの大暴発や活路への希望等強力なカードもサーチ可能で3枚採用しています。似たような効果のトラップトリックは初動として使用した場合、ドメインサーチして発動→そのターンドメインしか発動出来ず他の優秀な妨害罠が使えないというのが痛すぎたので非採用。そもそも妨害罠でしか戦っていけないダイノルフィアでターン中1枚しか罠発動出来ないのは辛い…。
・怪粉壊獣ガダーラ【採用】
・溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム【採用】
お祈りとじゃんけんの練習が足りず後攻を取らされ、相手の制圧モンスターで何も出来ない時の突破用カード。ふわんだりぃずや鉄獣戦線の烈風の結界像対策でガメシエルではなくガダーラを採用。環境によっては他の壊獣に変更してください。
ラヴァゴは召喚権を失うのでこっちもしんどいですが相手もしんどいハズのでなんとかダイノルフィアソニックや除去札で頑張ってください。
両方とも強制脱出装置と相性が良く、ラヴァゴには1000バーンもついているのでトドメにも使用可能です。
・王宮の勅命【採用】
罠デッキ+ライフコストで自傷可能と相性が良い+パワーカードということでほぼ必須カード。ライフコストが払えなくて維持出来なくてもメインフェイズで発動すればそのターンの魔法は封じられる+チェーンして1回でも効果が使えれば十分強いです。
・魔封じの芳香【採用】
勅命が制限カードなので仕方なく採用。スタンバイまでに発動しておくことでハーピィの羽根帚がいきなりとんでこないだけでもなんやかんや優秀です。
・金満で謙虚な壺【採用】
・活路への希望【採用】
勅命や芳香との兼ね合いで魔法は金謙のみの採用です。初動のドメインは質の良いドローが出来る金謙で、その後の妨害カードを数を持ってこれる活路で大量に引き込みたい所存。金謙の発動ターンドロー出来なくなるデメリットも相手ターンでドロー出来る活路を阻害しないので相性◎
活路の方はLPコストを払えなくなっている可能性が高い終盤で腐るので2枚採用に留めています。
・墓穴ホール【採用】
相手ターンに発動するドメインをうららから守る為に採用。
テリジアもリリスも相手のうららに引っかからないので遅い墓穴ホールでもドメインと一緒に伏せれば、うららを撃たれるタイミングで発動可能状態になっています。2000バーンも高打点のケントレギナや究極伝導恐獣、同じくバーンダメージを稼げるステルスベギアやディプロスがいるため結構馬鹿ににならない致命傷になることも。罠カードの為下級ダイノルフィアの蘇生効果の除外コストになったり勅命で阻害されなかったりと地味に相性が良いポイントが多くてお気に入り採用のカードになっています。
・神の宣告【非採用】
・神の通告【非採用】
・ダイノルフィア・リヴァージョン【非採用】
まさかの非採用。非採用理由聞かれそうなやつNo.2。
最初は採用していましたがリヴァージョン自体の発動条件(フィールドに融合ダイノルフィア+墓地にカウンター罠)が厳しくて腐る事が多く、複数採用が難しい=リヴァージョン1回の為に神罠枠取られる+カウンター罠の為ケントレギナでコピーも不可+サーチ手段がドメイン持ってこないといけないテリジアしかない+墓地のダイノルフィアカウンター罠を除外してコピーした場合にコピーされた側の墓地除外の戦闘ダメージ無効が効果使えなくなる(これバグでしょ修正お願いします)と使う意味があまり無い割にデメリットを喰わされると判断して抜きました。
神罠も汎用妨害やライフ調整が出来て便利なのですが羽根帚はソニックや勅命、魔封じでケア・妨害なら強制脱出や大暴発等もあって役割が被るシーンもあり、ライフを減らし過ぎるあまり通告が発動出来なくなったり、活路や勅命の阻害にもなってしまう為、今回は非採用にしました。
・強制脱出装置【採用】
・イタチの大暴発【採用】
・ダイノルフィア・ソニック【採用】
・ダイノルフィア・ブルート【採用】
このデッキの妨害手段。
強制脱出とイタチの大暴発はそれぞれ手札・デッキバウンスになるので最近流行りのデスフェ二対策にもなります。
ソニックとブルートはどっかのリヴァージョンと違ってフィールドに必要なダイノルフィアが下級でも良く下準備が要らない為(めっちゃ偉い)採用しています。
枚数は発動条件の緩さと汎用性を天秤にかけて調整しました。
・ダイノルフィア・アラート【採用】
ドメイン展開で下級ダイノルフィアが2セット溜まるので見た目以上に使い易いです。相手ターンのエンドに発動することでダイノルフィア縛りを解除してホープ→ライトニングorホープone、レイダーズナイト→アークリベリオンもSS可能です。物理で殴って行きましょう。
・うららと増Gどこへやった?【非採用】
先攻デッキなので相手の妨害するなら罠で良くねの精神で非採用(罠のせいで枠が足りない)。後攻をとらされた場合は壊獣やラヴァゴを気合で引いてください。
・天獄の王【非採用】(2021/10/22追記)
魔法罠の耐性付与と罠サーチが強力だと感じて一度採用して回してみたのですが、ダイノルフィア・アラートの「このターン、自分は「ダイノルフィア」モンスターしか特殊召喚できない」残存効果で天獄の王の特殊召喚が何度か阻害されて出てこられない事が何度かあったので今回は非採用としています。(残存「効果」の為ケントレギナのコピーでもしっかり適用されちゃいます。)
アラートを重視しない構築であれば罠主体のこのデッキとこの上なく相性が良いカードだと思いますので上手くデッキ調整すれば入る余地はあるカードだと思います。
(2021/10/22追記)
デッキ枚数が39枚になっていました、空いている枠には活路やブルート、大暴発等の2枚採用のカードや初動に自信の無い方は化石調査、変わりどころではスモーク・モスキートや各種ウイルスカード等も面白いと思いますので各自お好みのカードを採用してください。
エクストラ解説は次の記事にて。
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